特許
J-GLOBAL ID:201103079302467314

自動給餌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-097101
公開番号(公開出願番号):特開2011-223928
出願日: 2010年04月20日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】自動給餌装置において、タイマが働いて給餌時間となるとペダル等を踏むことで餌が出てくるが、タイマが働いていないときにペダル等を踏んでも餌が出てこないものとすることである。【解決手段】自動給餌装置10は、餌投入用の上部開口を有する筐体部12と、上部開口を覆う蓋部14とを有する。筐体部12の周壁の一部が切り欠かれ、先端に餌溜部16を有するトレイ20と、飼犬8がその脚で踏み込むためのペダル18が外側に延びている。筐体部12には、給餌時間を設定するタイマ22と、給餌量を設定する給餌量設定部24が設けられる。筐体部12の内部には、餌が投入されるホッパと、給餌量に応じて回転する羽根車とが設けられ、ホッパの滑り溝はV字断面形状を有し、滑り溝からの餌は、浮動的に振動する受止壁で受け止められ、羽根車に向かって落下する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレイに餌を供給する給餌時間を設定可能で、設定された給餌時間になると出力軸が移動するタイマと、 タイマの出力軸の移動によって軸方向に突き出すように移動可能なプッシャと、 餌を収納してトレイ側に導いて供給するホッパと、 ホッパ側とトレイ側との間に配置され、周方向に仕切りを形成する複数の羽根を有し、回転軸周りに回転可能な羽根車と、 羽根車に設けられるロックピンと係合することで羽根車を停止状態とするロック位置と、ロックピンとの係合を解除することで羽根車を回転可能状態とするロック解除位置との間で、羽根車に対する位置を変更するロックアームと、 ロックアームをロック位置でホールドするホールド位置と、ロックアームをロック位置からロック解除位置とするリセット位置との間で、ロックアームに対する位置を変更でき、通常は支持点と重心との間の偏心による復帰力によってプッシャを押し戻しながらロック位置にあるロックアームと接触してホールド位置を取り、プッシャの突き出しによってロックアームから離間するリセット位置に移動するロックリセッタと、 設定された給餌時間となってタイマのプッシャの出力軸が突き出てロックリセッタがリセット位置に移動し、ロックリセッタがリセット位置に移動することでロックアームが解除位置を取り、これによって羽根車が回転可能となったときに、ホッパからの餌の自重によって回転する羽根車によって供給される餌を受け止めるバスケットと、 供給される餌の自重によって重力方向に移動するバスケットの移動とともに移動し、その移動量が予め任意に設定された給餌量に対応する移動量となるときに、ロックアームを押しまたは引っ張って、ロック解除位置から強制的にロック位置に移動させ、羽根車を停止させるロックセッタと、 バスケットに設けられ、トレイに向けて開閉可能な開閉部と、 踏込まれることで、開閉部を移動させてトレイに向けて開状態とするペダルと、 を備え、 ホッパは、 V字溝形状を有し、重力方向に傾斜する餌供給路を含むことを特徴とする自動給餌装置。
IPC (3件):
A01K 5/02 ,  A01K 7/02 ,  A01K 5/00
FI (3件):
A01K5/02 ,  A01K7/02 ,  A01K5/00 A
Fターム (12件):
2B102AA04 ,  2B102AA15 ,  2B102AB02 ,  2B102AB23 ,  2B102AB26 ,  2B102AC01 ,  2B102AD02 ,  2B102AD05 ,  2B102AD12 ,  2B102BA01 ,  2B102BC02 ,  2B102BC05

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