特許
J-GLOBAL ID:201103079317185048
CSG工法における配合決定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 一
, 蔵合 正博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-067323
公開番号(公開出願番号):特開2001-253746
特許番号:特許第4510985号
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 土を含む砂礫又は砕石の骨材と、セメントと、水とを含む材料を練り混ぜて構造物を構築するために、各材料の配合比率を求める方法であって、
粘土・シルトを含む砂礫又は砕石の骨材を採取後に洗浄すること無くふるい分けて分級し、該分級した骨材(以下、分級骨材という)のそれぞれからサンプルを採取してふるい分け試験及び実積率試験を行ない、実積率が所定範囲の値を示す分級骨材の混合比の範囲を求め、該混合比の範囲で混合した分級骨材に含まれる細骨材の空隙と粗骨材の空隙とを求めて、少なくとも各空隙をそれぞれ埋め得るセメントペースト量とモルタル量を定め、該セメントペースト量と該モルタル量を充たす量のセメントと水を、前記範囲内の複数の混合比で混合した分級骨材と練り混ぜて複数の混練物のサンプルを生成し、VC試験により最小VC値を示す混練物のサンプルに含まれる分級骨材の混合比を配合比率となし、前記配合比率で混合した分級骨材の混合物と、所定量のセメントと、複数の単位量の水とからなる混練物のサンプルを生成し、各サンプルでVC試験を行なってVC値と単位水量との関係を求め、前記配合比率で混合した分級骨材の混合物と、所定量の水と、複数の単位量のセメントとからなる混練物のサンプルを生成し、各サンプルでVC試験を行ないVC値と単位セメント量との関係を求め、前記配合比率の細骨材を含む分級骨材の混合物と、所定量のセメントと、所定量の水とを混合して混練物のサンプルを生成し、該サンプルでVC試験を行ない所定時間後のVC値が所定以下になる初期VC値を求め、前記VC値と単位水量の関係から、前記初期VC値以下の値を示す単位水量を求めて配合比率となし、前記VC値と単位セメント量の関係から、前記初期VC値以下の値を示す単位セメント量を求めて配合比率とすることを特徴とする配合決定方法。
IPC (2件):
B28C 7/00 ( 200 6.01)
, E02D 3/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
B28C 7/00
, E02D 3/12 102
引用特許: