特許
J-GLOBAL ID:201103079626893200

フレキシブル金属箔積層体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088277
公開番号(公開出願番号):特開2001-270033
特許番号:特許第4389338号
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高耐熱性の芳香族ポリイミド層の少なくとも片面に熱圧着性のポリイミド層を有する熱圧着性多層ポリイミドフィルムと金属箔とをダブルベルトプレスを用いてフレキシブル金属箔積層体を製造する方法であり、 金属箔の厚みが3μm〜35μmで、 高耐熱性の芳香族ポリイミド層は、3,3’,4,4’-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とパラ-フェニレンジアミンとを含む成分より製造される芳香族ポリイミド、 3,3’,4,4’-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とピロメリット酸二無水物とパラ-フェニレンジアミンと4,4’-ジアミノジフェニルエ-テルとを含む成分より製造される芳香族ポリイミド、 或いはピロメリット酸二無水物とパラフェニレンジアミンおよび4,4’-ジアミノジフェニルエ-テルとを含む成分より製造される芳香族ポリイミドで、 熱圧着性のポリイミド層は、300〜400°Cの温度で熱圧着できる熱可塑性のポリイミドで、 熱圧着性多層ポリイミドフィルムの厚みが7〜50μmで、各々の熱圧着性のポリイミド層の厚さが2〜10μmである熱圧着性多層ポリイミドフィルムを用い、 ダブルベルトプレスに熱圧着性多層ポリイミドフィルムと金属箔との組み合わせを1組以上供給するとともに両最外層とベルトとの間に保護材として厚み5〜125μmの金属箔を熱圧着性多層ポリイミドフィルムの幅方向全てを保護するように介在させ、ダブルベルトプレスの加熱圧着ゾーンの温度が熱圧着性ポリイミドのガラス転移温度より20°C以上高く400°C以下の温度で加圧下に熱圧着し、引き続いて冷却ゾーンで加圧下に熱圧着性ポリイミドのガラス転移温度より20°C以上低い温度で25°C以上の温度まで冷却して張り合わせて、高耐熱性の芳香族ポリイミド層の少なくとも片面に金属箔が熱圧着性のポリイミド層を介して積層することを特徴とするフレキシブル金属箔積層体の製造方法。
IPC (4件):
B32B 15/088 ( 200 6.01) ,  B32B 15/08 ( 200 6.01) ,  B29C 65/02 ( 200 6.01) ,  H05K 1/03 ( 200 6.01)
FI (4件):
B32B 15/08 R ,  B32B 15/08 J ,  B29C 65/02 ,  H05K 1/03 670 Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
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