特許
J-GLOBAL ID:201103079670847950

フェロコークス製造条件決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-268469
公開番号(公開出願番号):特開2011-111518
出願日: 2009年11月26日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】フェロコークスを製造するに際して、製造条件の最適値(例えば、製造コストが最小となる製造条件値)を決定することができるフェロコークス製造条件決定方法を提供する。【解決手段】まず、各製造条件(原料初期水分、各原料使用量、加熱機燃焼ガスカロリー、バインダー添加量)と各制約条件(成型機入側温度、成型品強度、製造量)との関係を実績データから関数化して製造条件/制約条件関係式を作成しておき、次に、各製造条件の値を変化させて、その際の制約条件の値を上記製造条件/制約条件関係式から求め、求めた各制約条件の値が予め定めてある条件範囲を満たす内で、予め定めてある評価値(製造コスト)が最小となる各製造条件の値を探索して決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原料となる石炭と鉄鉱石を混合し、混合された原料を加熱機にて加熱し、加熱された原料にバインダーを添加して混練し、混練された原料を成型機にて成型して成型品を製造し、成型された成型品を乾留炉にて乾留して、フェロコークスを製造するに際して、 まず、フェロコークスを製造する際に設定する製造条件と、フェロコークスを製造する際に制約となる制約条件との関係を実績データから関数化しておき、次に、前記製造条件の値を変化させて、その際の前記制約条件の値を前記関数化した製造条件と制約条件との関係から求め、求めた制約条件の値が所定の条件範囲を満たす内で、予め定めてある評価値が最適となる製造条件の値を探索して決定することを特徴とするフェロコークス製造条件決定方法。
IPC (1件):
C10B 53/08
FI (1件):
C10B53/08
Fターム (3件):
4H012KA02 ,  4H012KA04 ,  4H012KA06

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