特許
J-GLOBAL ID:201103080024320020

高圧放電ランプ点灯装置およびプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-086699
公開番号(公開出願番号):特開2011-138742
出願日: 2010年04月05日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】 調光電力点灯モードにおいても放電ランプのアーク輝点を安定させることができる高圧放電ランプ点灯装置及びこれを搭載したプロジェクタを提供すること。【解決手段】 高圧放電ランプ点灯装置において、高圧放電ランプの給電装置は定常電力点灯モードと調光電力点灯モードとを備え、調光電力点灯モードにおいて第一の期間(τ1)と第二の期間(τ2)とを備えてなる矩形波交流を供給する。第一の期間(τ1)では一方の電極(20a)に供給される平均電流値(I1a)が他方の電極(20b)に供給される平均電流値(I1b)よりも高い高周波電流を供給し、第二の期間(τ2)では他方の電極(20b)に一方の電極に供給される平均電流値(I1a)よりも低い電流(I2)を高周波電流の半周期期間(τ0)よりも長い期間供給する。また本発明のプロジェクタにおいては、この高圧放電ランプ点灯装置と、プロジェクタの動作を制御する制御部と、光変調素子と、拡大装置とを備えてなる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
石英ガラスからなる放電容器の内部に一対の電極が対向配置されてなる高圧放電ランプと、 この高圧放電ランプに交流電流を供給する給電装置とを具備してなる高圧放電ランプ点灯装置において、 前記給電装置は、 定常電力点灯モードと、前記定常電力点灯モードよりも低い電力で電流を供給する調光電力点灯モードとを備え、 前記調光電力点灯モードにおいて、第一の期間(τ1)と第二の期間(τ2)とを備えてなる矩形波交流を供給するものであり、 前記第一の期間(τ1)では一方の電極(20a)に供給される平均電流値(I1a)が他方の電極(20b)に供給される平均電流値(I1b)よりも高い高周波電流を供給し、 前記第二の期間(τ2)では前記他方の電極(20b)に前記一方の電極に供給される平均電流値(I1a)よりも低い電流(I2)を前記高周波電流の半周期期間(τ0)よりも長い期間供給する ことを特徴とする高圧放電ランプ点灯装置。
IPC (1件):
H05B 41/24
FI (1件):
H05B41/24 K
Fターム (6件):
3K072AA11 ,  3K072AC04 ,  3K072BA05 ,  3K072CA03 ,  3K072DD06 ,  3K072GB18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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