特許
J-GLOBAL ID:201103080097063670

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-088460
公開番号(公開出願番号):特開2011-217875
出願日: 2010年04月07日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】連続波を利用して選択的に目標位置から生体内情報を抽出する技術において目標位置の選択性を向上させる。【解決手段】互いに相補関係にあるコードAとコードBが、時分割処理部23を介して交互にPSK変調処理部24へ出力される。PSK変調処理部24は、コードAとコードBを利用して、位相シフトキーイングによるデジタル変調処理を施す。受信ミキサ30は、生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ受信信号に対して復調処理を施す。時分割処理部42,44により、コードAに対応した復調信号とコードBに対応した復調信号が分けられる。そして、合成部52Iは、加算部46A,46Bから得られる信号を加算し、合成部52Qは、加算部48A,48Bから得られる信号を加算する。これにより、目標位置以外からの受信信号が低減されて目標位置の選択性が高められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに相補関係にある2つの周期的な第1信号列と第2信号列に基づいたデジタル変調処理により得られる、第1信号列に対応した連続波の第1送信信号と第2信号列に対応した連続波の第2送信信号とを交互に出力する送信信号処理部と、 第1送信信号と第2送信信号に対応した超音波を生体に送波して当該生体から超音波を受波することにより、第1送信信号に対応した第1受信信号と第2送信信号に対応した第2受信信号を得る超音波送受部と、 生体内の目標位置との間の相関関係を調整しつつ第1受信信号と第2受信信号に対して復調処理を施すことにより、第1受信信号に対応した第1復調信号と第2受信信号に対応した第2復調信号を得る受信信号処理部と、 第1復調信号と第2復調信号に基づいて前記目標位置に対応した生体内情報を抽出する生体内情報抽出部と、 を有する、 ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (10件):
4C601BB02 ,  4C601BB03 ,  4C601BB06 ,  4C601DE02 ,  4C601EE09 ,  4C601HH11 ,  4C601JB01 ,  4C601JB25 ,  4C601JB45 ,  4C601JB49

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