特許
J-GLOBAL ID:201103080106480238

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-197584
公開番号(公開出願番号):特開2011-046139
出願日: 2009年08月28日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】従来インクジェット記録装置では、印字と印字の間の非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施しており、この処理時間により印字速度が制限されていた。また最適帯電位相検出処理を実施しない場合、インク噴出圧力、周囲温度が変化した場合に印字品質に乱れが発生する可能性があった。【解決手段】非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施するかどうかを選択可能とすることにより、高速印字を行うことを可能とし、かつ、最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合、インク噴出圧力や周囲温度が変化し帯電位相が最適帯電位相からずれる可能性がある場合にインクジェット記録装置の使用者に知らせることで印字品質の乱れを防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ノズルとノズルから噴出されたインクを任意の周期ごとに粒子状にするインク粒子作成手段と、ノズルから噴出されるインク噴出の圧力検出手段と、インク粒子に印字情報に基づいた電荷及び、任意の電荷を帯電させる手段と、インク粒子作成周期に対し1/N相ごとに帯電位相をずらす手段と、各位相ごとの帯電量を検出する手段と、帯電したインク粒子を帯電電荷量に応じて偏向させる手段と、印字が行われない期間にインク粒子にインク粒子作成周期に対し1/N相ごとに任意の電荷量を帯電させ各位相の帯電量を検出することでインク粒子への最適帯電位相を検出する最適帯電位相出手段と、周囲温度検出手段を有し、インク粒子への帯電位相を最適位相に可変させることができるインクジェット記録装置において、インク粒子への最適帯電位相検出動作の実施の有無が選択可能であることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/075
FI (1件):
B41J3/04 104A
Fターム (14件):
2C057AF30 ,  2C057AF43 ,  2C057DA01 ,  2C057DA08 ,  2C057DB02 ,  2C057DC10 ,  2C057DC15 ,  2C057DD07 ,  2C057DD09 ,  2C057DE03 ,  2C057DE07 ,  2C057EA04 ,  2C057EB02 ,  2C057EB08

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