特許
J-GLOBAL ID:201103080188391211

通話装置アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-065959
公開番号(公開出願番号):特開2001-257797
特許番号:特許第3862056号
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 送信先を識別する識別情報を含む通話情報を入力して処理する通話装置に接続されるとともに、デジタルデータを通信するデジタル通信回線と、アナログデータを通信するアナログ通信回線とを接続し、上記通話情報を上記デジタル通信回線と上記アナログ通信回線のいずれか一方を用いて通信することを制御する通話装置アダプタであって、 上記通話装置アダプタは、 少なくとも上記通話装置から上記通話情報を入力する公衆回線信号処理部と、 上記デジタル通信回線を介して上記通話情報を通信するネットワーク通信処理部と、 上記アナログ通信回線と上記デジタル通信回線のいずれか一方の経路を選択するための経路選択情報を生成する接続先判定部と、 上記接続先判定部より上記経路選択情報を入力して、上記経路選択情報に基づいて上記アナログ通信回線と上記ネットワーク通信処理部のいずれかに上記公衆回線信号処理部より入力された上記通話情報を送信する回線接続切換部と、 上記通話情報の送信先を識別するアドレス情報と上記識別情報とを対応させて記憶するアドレス変換テーブルと、 上記アドレス変換テーブルを用いて上記識別情報から上記アドレス情報を取得するアドレス変換部と を備え、 上記ネットワーク通信処理部は、上記アドレス変換部が取得したアドレス情報を通話情報のあて先に指定して、上記通話情報を上記デジタル通信回線に送信し、 上記接続先判定部は、上記アドレス変換部により上記アドレス情報を取得できた場合に、上記アドレス情報を用いて上記経路選択情報を生成し、生成した上記経路選択情報を上記回線接続切換部に出力し、上記アドレス変換部により上記アドレス情報を取得できない場合に、上記識別情報を用いて上記経路選択情報を生成して、生成した上記経路選択情報を上記回線接続切換部に出力し、 上記回線接続切換部は、上記接続先判定部より上記経路選択情報を入力して、上記経路選択情報が上記アドレス情報を用いて生成された場合は、上記経路選択情報に基づいて上記ネットワーク通信処理部に上記公衆回線信号処理部より入力された上記通話情報を送信し、上記経路選択情報が上記識別情報を用いて生成された場合は、上記経路選択情報に基づいて上記アナログ通信回線に上記公衆回線信号処理部より入力された上記通話情報を送信し、 上記接続先判定部は、上記アドレス変換部により上記アドレス情報を取得できない場合であって、かつ、上記公衆回線信号処理部による上記送信先との通話が終了した場合に、 上記通話情報の送信先が上記デジタル通信回線を介して上記通話情報を受信できる送信先であるか否かを問合わせることと、上記通話情報の送信先のアドレス情報を上記通話情報の送信先から取得することとを上記公衆回線信号処理部に指示して、上記通話情報の送信先から上記通話情報の送信先のアドレス情報を上記公衆回線信号処理部より取得して、上記アドレス変換テーブルに上記取得した通話情報の送信先のアドレス情報と上記識別情報とを対応させて記憶するアドレス学習部を備え、 上記公衆回線信号処理部は、上記アドレス学習部からの指示により、上記通話情報の送信先が、上記デジタル通信回線を介して上記通話情報を受信できる送信先であるか否かを問合わせる信号を上記アナログ通信回線に送信して、上記デジタル通信回線を介して上記通話情報を受信できる送信先であることを確認できた場合に、上記通話情報の送信先のアドレス情報を送信先の通話装置アダプタから取得するためのアドレス確認情報を生成して上記アナログ通信回線に送信して、上記アドレス確認情報に対する送信先の通話装置アダプタからの応答を、アドレス応答情報として上記アナログ通信回線から入力して、入力したアドレス応答情報を解析して上記通話情報の送信先のアドレス情報を取得して、取得した上記通話情報の送信先のアドレス情報を上記アドレス学習部に通知する ことを特徴とする通話装置アダプタ。
IPC (1件):
H04M 11/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04M 11/00 303
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る