特許
J-GLOBAL ID:201103080244037183

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079042
公開番号(公開出願番号):特開2011-206403
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】演出用操作手段の操作態様に応じて遊技状態が確変状態であることを報知する確変報知演出の実行有無を決定することで、積極的に演出用操作手段を操作させることのできる遊技機を提供する。【解決手段】第1演出内容で5R確変大当り遊技が実行される際に設定される5回の対決時間では、演出ボタンの操作態様に応じて通常表示結果又は第1特別表示結果〜第3特別表示結果のうち何れかが導出される。そして、5R確変大当り遊技中に導出された複数の表示結果のうち、特別表示結果の種類、及び第1特別表示結果、第2特別表示結果が導出された回数によって大当り遊技終了後の遊技状態が確変状態であることを報知する確変報知演出が実行される確率を異ならせる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技球の入賞を検知する始動入賞手段と、前記始動入賞手段による遊技球の入賞検知を契機に複数種類の図柄を変動させて図柄変動ゲームを実行する演出実行手段と、遊技者が操作可能な演出用操作手段と、を備え、前記図柄変動ゲームで予め決められた大当り表示結果が表示された場合には当該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される特別入賞手段を開放する大当り遊技が付与される遊技機において、 前記図柄変動ゲームの開始時に、図柄変動ゲームが大当りとなるか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段の判定結果が肯定の場合、複数種類の大当り遊技の中から付与する大当り遊技を決定する大当り遊技決定手段と、 前記大当り遊技決定手段が決定した種類の大当り遊技を図柄変動ゲーム終了後に付与する大当り遊技付与手段と、 前記大当り遊技決定手段が決定した大当り遊技終了後の遊技状態として、前記大当り判定手段の判定結果が肯定となる確率を通常状態よりも高確率とする確変状態を付与するか否かを判定する確変判定手段と、 前記確変判定手段の判定結果が肯定の場合、大当り遊技終了後、確変状態を付与する確変付与手段と、 大当り遊技中には前記演出用操作手段の操作を有効とする有効期間が複数設けられ、当該有効期間毎の所定タイミングにおいて前記演出用操作手段が操作されたことを契機に導出させる演出用表示結果の種類を特定可能な複数種類の演出用表示パターンの中から前記確変判定手段の判定結果に基づいて演出用表示パターンを決定する表示パターン決定手段と、 前記有効期間毎に、前記表示パターン決定手段が決定した演出用表示パターンと、前記演出用操作手段の操作態様に基づいて、前記演出用表示結果を前記演出実行手段に導出させるとともに、大当り遊技中の演出内容を前記演出実行手段に実行させる大当り遊技中演出制御手段と、 前記大当り遊技中演出制御手段により前記演出実行手段で導出された演出用表示結果の種類を特定可能な表示情報を複数記憶することが可能な表示結果記憶手段と、 前記表示結果記憶手段に記憶された表示情報に基づいて、大当り遊技終了後の遊技状態が確変状態であることを報知する確変報知演出を実行するか否かを判定し、決定する確変報知判定手段と、 前記確変報知判定手段の判定結果が肯定の場合、前記確変報知演出を実行する確変報知手段と、を備え、 前記大当り遊技中演出制御手段は、 複数の有効期間毎の所定タイミングにおいて前記演出用操作手段が操作された場合、前記表示パターン決定手段が決定した演出用表示パターンで特定される演出用表示結果のうち前記演出用操作手段が当該有効期間中の所定タイミングで操作されたことを示す特別表示結果を導出させる一方、 複数の有効期間毎の所定タイミングにおいて前記演出用操作手段が操作されなかった場合、前記演出用操作手段が有効期間中の所定タイミングで操作されなかったことを示す通常表示結果を導出させ、 前記特別表示結果には、 所定回数以上導出されたことを契機に前記確変報知演出を実行させる第1の特別表示結果と、前記第1の特別表示結果とは異なる第2の特別表示結果と、があり、 前記表示パターン決定手段は、 前記確変判定手段の判定結果が肯定の場合、前記第1の特別表示結果を所定回数以上導出させることが可能な演出用表示パターン又は、前記第1の特別表示結果を所定回数未満導出させることが可能な演出用表示パターンのうち、いずれかの演出用表示パターンを決定する一方、 前記確変判定手段の判定結果が否定の場合、前記第1の特別表示結果を所定回数未満導出させることが可能な演出用表示パターンを決定するようになっており、 前記確変報知判定手段は、 前記確変判定手段の判定結果が肯定であって、前記表示結果記憶手段に記憶されている複数の表示情報から、前記第1の特別表示結果が所定回数以上導出されたことが特定可能な場合には、前記確変報知演出を実行することを決定する一方、前記確変判定手段の判定結果が肯定であって、前記表示結果記憶手段に記憶されている複数の表示情報から、前記第1の特別表示結果が所定回数以上導出されたことが特定可能でなく、前記通常表示結果が導出されたことが特定可能な場合には、前記確変報知演出を実行しないことを決定し、 前記確変判定手段の判定結果が否定の場合には、前記表示結果記憶手段に記憶されている複数の表示情報にかかわらず、前記確変報知演出を実行しないことを決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58

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