特許
J-GLOBAL ID:201103080247319392

無人搬送車の制御装置および無人搬送車の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-159354
公開番号(公開出願番号):特開2011-014054
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】作業効率をより考慮して無人搬送車を走行させる。【解決手段】交差点エリアの入口を含む交差点エリアにおいて、他の無人搬送車からの停車信号を受信して停車されて再発進するときには(ステップS104,S110)、ベース再発進時間Tbrsと優先度別追加時間Tpとを加算して再発進時間Trsを設定し(ステップS124)、再発進時間Trsまでの間に他の無人搬送車からの停車信号を受信しなかったときに再発進する(ステップS128〜S134)。ここで、ベース再発進時間Tbrsは交差点エリアの入口に到達してからの経過時間が長いほど短い時間となる傾向に設定し、優先度別追加時間Tpは優先度Pが高いほど短い時間となる傾向に設定する。この結果、優先度Pだけに基づき再発進させるものに比べてより作業効率を考慮したものとすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動ユニットの駆動力により走行する無人搬送車の制御装置であって、 前記無人搬送車が他の無人搬送車と同時に交差点エリアの入口に到達したときには、予め設定された優先度に基づき前記無人搬送車を走行し続けるか、前記優先度に基づき前記無人搬送車を停車させるよう前記駆動ユニットを駆動制御し、前記無人搬送車が前記他の無人搬送車と異なるタイミングで前記交差点エリアの入口に到達したときには、該交差点エリアの入口に到達した到達順序に基づき前記無人搬送車を走行し続けるか、前記到達順序に基づき前記無人搬送車を停車させるよう前記駆動ユニットを駆動制御する入口到達時制御手段と、 該入口到達時制御手段により前記無人搬送車が停車するよう前記駆動ユニットが駆動制御されたときには、前記無人搬送車が前記交差点エリアの入口に到達してからの経過時間と前記優先度とに基づき前記無人搬送車を再発進可能に制御する再発進制御手段と、 を備える無人搬送車の制御装置。
IPC (1件):
G05D 1/02
FI (1件):
G05D1/02 S
Fターム (13件):
5H301AA01 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301EE05 ,  5H301GG07 ,  5H301LL03 ,  5H301LL08 ,  5H301LL11 ,  5H301LL17 ,  5H301MM03 ,  5H301MM09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3959767号

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