特許
J-GLOBAL ID:201103080252949051

流体解析装置および流体解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  河村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-045763
公開番号(公開出願番号):特開2011-180028
出願日: 2010年03月02日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】簡素な構成でPIVを用いた流体解析を行うことができる流体解析装置を提供する。【解決手段】トレーサ粒子15を混入させた流体14に対し、互いに異なる偏光方向を有するとともに互いに平行な複数の薄幅シート状のシート光を照射するレーザ照射部11と、互いに異なる偏光方向を有する反射光を撮像し、第1の撮像画像と、前記第1の撮像画像との間に所定の時間間隔を有する第2の撮像画像と、を生成する撮像部12と、撮像部12を構成する画素の単位で、反射光を前記偏光方向によって分離し、画素ごとに偏光方向を対応づけるように反射光を画素形成面に照射する特殊偏光フィルタ30と、第1の撮像画像および第2の撮像画像を構成する画素のそれぞれに照射された反射光の偏光方向の情報からシート光面に垂直な方向の位置情報を求めるとともに、第1および第2の撮像画像から流体の流速を求める解析部13と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレーサ粒子を混入させた流体に対し、互いに異なる偏光方向を有するとともに互いに平行な複数の薄幅シート状のシート光を照射するレーザ照射部と、 前記トレーサ粒子に前記複数のシート光が照射されることによって得られる前記互いに異なる偏光方向を有する反射光を撮像し、第1の撮像画像と、前記第1の撮像画像との間に所定の時間間隔を有する第2の撮像画像と、を生成する撮像部と、 前記撮像部の画素形成面を覆うように配設され、前記撮像部を構成する画素の単位で、前記反射光を前記偏光方向によって分離し、前記画素ごとに前記偏光方向を対応づけるように前記反射光を前記画素形成面に照射する特殊偏光フィルタと、 前記第1の撮像画像および前記第2の撮像画像を構成する画素のそれぞれに照射された反射光の偏光方向の情報から前記シート光面に垂直な方向の位置情報を求めるとともに、前記第1および第2の撮像画像から前記流体の流速を求める解析部と、 を備えたことを特徴とする流体解析装置。
IPC (2件):
G01P 5/20 ,  G01P 13/00
FI (2件):
G01P5/20 F ,  G01P13/00 D
Fターム (6件):
2F034AA01 ,  2F034AB03 ,  2F034DA07 ,  2F034DA15 ,  2F034DB07 ,  2F034DB14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4545666号
  • 特許第4474509号
  • 特許第2657858号
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