特許
J-GLOBAL ID:201103080262381444

液体センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 周彦 ,  衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-090784
公開番号(公開出願番号):特開2011-220858
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】沈殿物の干渉を受け難く、小型・軽量で小容量のタンク内に設置可能であり、タンク内の液体の下限レベル又は上限レベルを精度よく検知する。【解決手段】本発明に係る液体センサ30は、基板34と、基板34の表面側に設けられる音波発信側電極37a,37b及び音波受信側電極38a,38bと、基板34の裏面側に設けられて音波発信側電極37a,37b及び音波受信側電極38a,38bと電気的に結合される内部電極39a,39bとを有し、音波発信側電極37a,37bから音波受信側電極38a,38bに伝搬する音波の位相差により液体の濃度を測定する表面弾性波素子31と、表面弾性波素子31に電気的に結合され、表面弾性波素子31が液体の所定濃度範囲外の濃度値を一定時間以上継続して検知した場合には液体が存在しないと判断する制御装置33と、を備えていることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液体の有無を検知するための液体センサであって、 基板と、該基板の表面側において表面弾性波伝搬領域を挟んでそれぞれ対向する位置に設けられる音波発信側電極及び音波受信側電極と、該音波発信側電極及び音波受信側電極との間で前記基板を挟むように前記基板の裏面側に設けられて前記音波発信側電極及び前記音波受信側電極と電気的に結合される内部電極と、を有し、前記音波発信側電極から前記表面弾性波伝播領域を経由して前記音波受信側電極に伝搬する音波の位相差により前記液体の濃度を測定する表面弾性波素子と、 該表面弾性波素子に電気的に結合され、前記表面弾性波素子が前記液体の所定濃度範囲外の濃度値を一定時間以上継続して検知した場合には前記液体が存在しないと判断する制御装置と、 を備えていることを特徴とする液体センサ。
IPC (1件):
G01F 23/28
FI (1件):
G01F23/28 T
Fターム (2件):
2F014AB02 ,  2F014FB10

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