特許
J-GLOBAL ID:201103080457021019
水車および水車の補助羽根車の負荷分担率の決定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289797
公開番号(公開出願番号):特開平11-125169
特許番号:特許第3392732号
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】主羽根車の出口に補助羽根車を設けた水車において、下記の第1工程から第5工程により構成されることを特徴とする水車の補助羽根車の負荷分担率の決定方法。(第1工程)まず、水車の下記の条件を設定する。水車の回転速度(n)、水車の出力(N)、水車の有効落差(He)、水車の比速度(nS)、キャビテーション係数(σP)、水車の効率(η)、主羽根車の効率(ηR)、補助羽根車の効率(ηREX)、補助羽根車付設による効率の低下量(Δη)、キャビテーション係数改善率(Ka)、(第2工程)次に、補助羽根車付設による効率の低下量Δηの計算式 Δη=ηR-η=δ*(ηR-ηREX) (a)に、第1の工程で設定したΔη、ηR、ηREXを代入して、補助羽根車の負荷分担率δを仮定する。(第3工程)キャビテーション係数σPと補助羽根車の負荷分担率δの関係を示す式 δ=(Ka-1)÷[Ka+1/δP] (b)に基づき、キャビテーション係数σPと、第2工程で仮定した前記補助羽根車の負荷分担率δからキャビテーション係数改善率Kaを求める。(第4工程)上記キャビテーション係数改善率Kaが第1工程で設定したKaに一致しなければ、第1工程で設定した補助羽根車付設による効率の低下量Δηを見直し、第1工程からやり直す。(第5工程)上記キャビテーション係数改善率Kaが第1工程で設定したKaに一致すれば、第2工程で仮定した補助羽根車の負荷分担率δを、補助羽根車の負荷分担率δと決定する。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: