特許
J-GLOBAL ID:201103080678890313

アスファルトフィニッシャの坂道逆走防止制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225001
公開番号(公開出願番号):特開2002-039374
特許番号:特許第3850641号
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 油圧ポンプに油圧モータを接続し、該油圧モータにより減速装置を介して走行車輪を回転駆動するように構成された走行駆動装置であって、車体前後の傾斜を検出する角度センサを設けると共に、該角度センサをコントローラに接続し、且つ、該コントローラを前記油圧ポンプ、前記油圧モータ及び前記減速装置の制御手段に接続し、更に、該コントローラに前記油圧ポンプの吐出量を制御して走行速度を可変する走行速度設定ダイアルと、前記油圧モータの吸収量を制御して油圧モータの吸収量を小に設定する「走行モード」と吸収量を大に設定する「施工モード」の設定切替えを行うモード切替えスイッチを接続したアスファルトフィニッシャの走行駆動方法に於いて、 前記モード切替えスイッチで「走行モード」を選択して上り坂発進を行う際に、前記コントローラにより、前記角度センサの検出角に基づき「緩勾配の上り坂」と判断した時は、前記油圧モータの制御手段である傾転レギュレータを介して油圧モータの吸収量を小とし、且つ、前記減速装置の制御手段である電磁方向切換弁を介して減速装置の減速比を小とし、「通常勾配の上り坂」と判断した時は、前記油圧モータの制御手段である傾転レギュレータを介して油圧モータの吸収量を小とし、且つ、前記減速装置の制御手段である電磁方向切換弁を介して減速装置の減速比を大とし、更に、「急勾配の上り坂」と判断した時は、前記油圧モータの制御手段である傾転レギュレータを介して油圧モータの吸収量を大とし、且つ、前記減速装置の制御手段である電磁方向切換弁を介して減速装置の減速比を大とするように制御し、一方、前記モード切替えスイッチで「施工モード」を選択されると前記油圧モータの制御手段である傾転レギュレータを介して油圧モータの吸収量を大とし、且つ、前記減速装置の制御手段である電磁方向切換弁を介して減速装置の減速比も大に設定されて発進し、前記「走行モード」の選択におけるコントローラによる前述の如き制御は行われないことを特徴とするアスファルトフィニッシャの坂道逆走防止制御方法。
IPC (2件):
F16H 61/40 ( 200 6.01) ,  E01C 19/48 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 61/40 P ,  E01C 19/48 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-028037
  • 特開昭63-275803
  • 建設機械の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058026   出願人:株式会社小松製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-028037
  • 特開昭63-275803
  • 建設機械の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-058026   出願人:株式会社小松製作所

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