特許
J-GLOBAL ID:201103080744316003

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012533
公開番号(公開出願番号):特開2011-149522
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】フリクションロスを低減できると共に車両への搭載性を向上させることができる自動変速機を提供する。【解決手段】自動変速機は、4つのプラネタリギヤ機構4〜7と、第1〜第4の4つの連結体Sa-Sc,Ca-Sb,Ra-Cb-Cd,Rc-Sdと、5つの係合機構C1,C2,B1〜B3とを備える。第2連結体Ca-Sbが入力軸2に連結され、第12要素Rdが出力部材3に連結される。第1クラッチC1は第2連結体Ca-Sbと第8要素Ccとを、第2クラッチC2は第3連結体Ra-Cb-Cdと第8要素Ccとを、夫々解除自在に連結する。第1ブレーキB1は第6要素Rdを、第2ブレーキB2は第1連結体Sa-Scを、第3ブレーキB3は第4連結体Rc-Sdを、変速機ケース1に夫々解除自在に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変速機ケース内に回転自在に軸支されると共に駆動源からの動力により回転される入力軸の回転を、複数段に変速して出力部材から出力する自動変速機であって、 サンギヤ、キャリア及びリングギヤからなる3つの要素を夫々備える第1から第4の4つのプラネタリギヤ機構が設けられ、 該第1プラネタリギヤ機構の3つの要素を、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に夫々第1要素、第2要素及び第3要素とし、 前記第2プラネタリギヤ機構の3つの要素を、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に夫々第4要素、第5要素及び第6要素とし、 前記第3プラネタリギヤ機構の3つの要素を、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に夫々第7要素、第8要素及び第9要素とし、 前記第4プラネタリギヤ機構の3つの要素を、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に夫々第10要素、第11要素及び第12要素として、 前記第1要素と前記第7要素とを連結して第1連結体が構成され、前記第2要素と前記第4要素とを連結して第2連結体が構成され、前記第3要素と前記第5要素と前記第11要素とを連結して第3連結体が構成され、前記第9要素と前記第10要素とを連結して第4連結体が構成され、 前記第2連結体が前記入力軸に連結され、前記第12要素が前記出力部材に連結され、 前記第2連結体と前記第8要素とを連結する連結状態と、この連結を断つ開放状態とに切換自在な第1クラッチと、 前記第3連結体と前記第8要素とを連結する連結状態と、この連結を断つ開放状態とに切換自在な第2クラッチと、 前記第6要素を前記変速機ケースに固定する固定状態と、この固定を解除する開放状態とに切換自在な第1ブレーキと、 前記第1連結体を前記変速機ケースに固定する固定状態と、この固定を解除する開放状態とに切換自在な第2ブレーキと、 前記第4連結体を前記変速機ケースに固定する固定状態と、この固定を解除する開放状態とに切換自在な第3ブレーキとを備えることを特徴とする自動変速機。
IPC (1件):
F16H 3/66
FI (1件):
F16H3/66 Z
Fターム (11件):
3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB33 ,  3J028EB37 ,  3J028EB66 ,  3J028FB06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC26 ,  3J028GA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭50-064658
  • 遊星歯車式変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-242052   出願人:ジャトコ株式会社
  • 車両用多段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-089788   出願人:トヨタ自動車株式会社
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