特許
J-GLOBAL ID:201103080787040524

自動製氷装置,冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-167358
公開番号(公開出願番号):特開2011-021814
出願日: 2009年07月16日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】給水パイプヒータによる給水経路の迅速な凍結解除及び給水パイプヒータの省電力化について同時に高い効果を得ることのできる自動製氷装置及び冷蔵庫を提供すること。【解決手段】次の給水開始時点を推定し(S22),その推定給水開始時点の所定時間前から該推定給水開始時点までの間は,凍結解除電力(第1の供給電力)で加熱ヒータを駆動させることにより迅速且つ確実に給水経路の凍結を解除させ(S24,S25のNo側),所定時間が経過して給水経路の凍結が解除された推定給水開始時点からは,凍結解除電力よりも低い凍結防止電力(第2の供給電力)で加熱ヒータを駆動させることにより省電力化を図りつつ給水経路の凍結を防止する(S25のYes側,S26)。そして,実際の給水終了後は加熱ヒータを停止させる(S28)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水を貯留する給水タンクと,前記給水タンクから製氷皿に水を供給するための給水経路と,前記給水経路を介して前記給水タンクから前記製氷皿に水を供給させる給水手段と,前記製氷皿の水を凍結させる冷却器と,前記製氷皿から氷を離脱させる離氷手段と,前記給水経路を加熱する加熱ヒータと,前記製氷皿の温度を検出する製氷温度検出手段と,前記製氷温度検出手段による検出温度に基づいて前記離氷手段による離氷動作を制御する離氷制御手段と,前記離氷手段による離氷動作終了後に前記給水手段による給水動作を開始させる給水制御手段と,前記給水手段による次の給水開始時点を推定する給水推定手段と,前記給水推定手段によって推定された推定給水開始時点の所定時間前から予め設定された第1の供給電力で前記加熱ヒータを駆動させ,前記給水手段による給水終了後に前記加熱ヒータを停止させる加熱ヒータ制御手段とを備えてなる自動製氷装置であって, 前記加熱ヒータ制御手段が,前記推定給水開始時点の所定時間前から前記第1の供給電力で前記加熱ヒータを駆動させた後,前記所定時間の経過後は前記第1の供給電力よりも低い第2の供給電力で前記加熱ヒータを駆動させ,その後,実際に前記給水手段による給水動作が終了してから前記加熱ヒータを停止させるものであることを特徴とする自動製氷装置。
IPC (2件):
F25C 1/24 ,  F25C 1/10
FI (3件):
F25C1/24 310 ,  F25C1/24 309G ,  F25C1/10 301Z
Fターム (2件):
3L110AA07 ,  3L110AB00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-194234   出願人:株式会社東芝, 東芝コンシューママーケティング株式会社, 東芝家電製造株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-081900   出願人:日立アプライアンス株式会社

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