特許
J-GLOBAL ID:201103080793711171
回転翼によって発生する羽根-渦相互作用騒音を減少させる方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
曾我 道治
, 池谷 豊
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 望月 孜郎
, 梶並 順
, 白石 泰三
, 武井 義一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-564862
特許番号:特許第4268761号
出願日: 1999年08月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ヘリコプターの回転翼の回転中および前記ヘリコプターの前進中に、該回転翼の各構成羽根(1)が先行の羽根によって発生した先端渦に当たることによって該回転翼が発生する騒音を減少させるために、前記羽根の各々の外側先端付近に後縁フラップ(2)を配置する方法であって、
-前記羽根(1)がピーク強度の前記騒音を招く先端渦を発生する時の少なくとも1つの前記羽根(1)の方位角についての値Ψoを決定し、ここで、前記方位角は、航空機の長手方向軸線X-Xの後部に対応する0°方位角から前記羽根の回転方向に計算されるものであり、
-速度循環が最大になる各羽根(1)の部分(7)を決定し、
-前記先端渦(10)に平行な少なくとも1つの補助渦(11)を、速度循環が最大である前記羽根部分(7)と前記羽根の先端部分(3)との少なくともほぼ中間に位置する前記羽根の部分(8)に付随して発生するように、前記後縁フラップ(2)を各羽根(1)上に配置し
-前記フラップ(2)に、方位角に対して一定の値であるが、方位角の前記値Ψoでは、前記補助渦(11)が付随する前記羽根部分(8)付近の速度循環が最大速度循環の少なくともほぼ半分になるような偏向を加えることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
前のページに戻る