特許
J-GLOBAL ID:201103080804926850

斜面付浮体設置護岸

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-067505
公開番号(公開出願番号):特開2011-202345
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】箱状浮体構造物に作用する波力に基づく水平力を軽減し、箱状浮体構造物が円滑に海水面の上下動に連動して昇降できるようにすると共に、箱状浮体構造物の破損を防止する。【解決手段】鋼製の箱状浮体構造物2(高さ4000mm、幅1000mm、奥行き2000mm)の前面壁に上向きの角度45°の斜面21が間隔をあけて複数設けてあり、概略鋸歯状の断面形状をしている。斜面21の奥行きは、500mmであり、箱状浮体構造物の幅の2分の1であり、斜面同士は150mmの間隔をあけて設置してある。この箱状浮体構造物を護岸構造物の前面に設置した格子体の内部に設置して波による海水面の上下動に応じて昇降させ、越波を防止する。沖波波高H0'=2.0m、周期T=10.0sの波が作用したとき水平方向の波圧によって箱状浮体構造物が護岸に押し付けられる力は約1/2であると試算された。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海水面の変動に伴って上下動する箱状浮体構造物を使用する護岸において、箱状浮体構造物の前壁面に角度45度の上向き斜面を複数形成してある護岸。
IPC (1件):
E02B 3/06
FI (1件):
E02B3/06 302
Fターム (5件):
2D118AA11 ,  2D118BA05 ,  2D118DA04 ,  2D118FA04 ,  2D118FA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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