特許
J-GLOBAL ID:201103080816609507

リフレクター可動型自動車用ヘッドランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392242
公開番号(公開出願番号):特開2003-197009
特許番号:特許第3888672号
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 容器状のランプボディと、灯室を画成するべく前記ランプボディの前面開口部に組み付けられた前面レンズと、前記灯室に収容された、光源を装着したリフレクターと、前記ランプボディとリフレクター間に介装されて、前記リフレクターをランプボディに対し傾動可能に支持するエイミング機構とを備え、 前記エイミング機構は、前記リフレクターの傾動支点を構成するエイミング支点と、前記ランプボディに設けられたスクリュー挿通孔に回転可能に支承されて前方に延出するエイミングスクリューと、前記リフレクター側のブラケットに装着されるとともに、前記エイミングスクリューに螺合し、エイミングスクリューの回動に連係して前後進退するエイミング点構成部材である合成樹脂製ナット部材とから構成され、 前記ランプボディには、前記エイミングスクリューと平行に延びて前記ナット部材を担持しかつ前後方向摺動可能に支持するナット摺動ガイドが一体に延出形成され、 エイミング点を構成する前記ナット部材と前記ブラケットとの装着部には、ナット部材の進退に伴って前記装着部に生ずる応力を解放する玉継手構造の応力解放手段が設けられたリフレクター可動型自動車用ヘッドランプであって、 前記ナット部材は、雌ねじ部の形成されたナット部材本体自体が前記玉継手の玉部を構成するとともに、前記ナット部材本体の側方にオフセットした位置に前記ナット摺動ガイドによって支持されるスライダーが一体に形成された構造で、 前記ブラケットには、合成樹脂製ベアリングが取着され、前記ベアリングには、前記玉部を支承する玉受け部および前記エイミングスクリューとの干渉をさけるための前後貫通孔が設けられ、 前記ベアリングの玉受け部は、側方に開口する縦断面U字型に形成され、前記スライダーは、前記ナット部材本体の側方に延出する棒状延出部を介して設けられ、前記ナット部材本体の雌ねじ部を挟んだ前記スライダー形成側と反対側には、前記玉受け部の底(U字断面横棒状部)に設けた孔の周縁部に係合してナット部材をベアリングに対し抜け止めする弾性フックが延出形成され、前記ナット部材をその弾性フック側から玉受け部内に圧入することで、ナット部材本体である玉部をベアリングの玉受け部に係合保持できることを特徴とするリフレクター可動型自動車用ヘッドランプ。
IPC (5件):
F21S 8/10 ( 200 6.01) ,  F21V 14/04 ( 200 6.01) ,  B60Q 1/06 ( 200 6.01) ,  F21W 101/10 ( 200 6.01) ,  F21Y 101/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
F21M 3/20 B ,  B60Q 1/06 A ,  F21W 101:10 ,  F21Y 101:00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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