特許

J-GLOBAL ID：201103080825312100

R-T-B系焼結型永久磁石

発明者： 内田 公穂 ,  川田 常宏
出願人/特許権者： 株式会社NEOMAX
代理人 (1件)： 高石 橘馬
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-292932
公開番号（公開出願番号）：特開2000-188213
特許番号：特許第3846835号
出願日： 1999年10月14日
公開日（公表日）： 2000年07月04日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 重量百分率でR:28〜33%、B:0.5〜2%、0〜0.6%のM1、及び残部実質的にT及び不可避的不純物からなる組成を有するR-T-B系焼結型永久磁石(RはYを含む少なくとも一種の希土類元素であって、Dy,Tb及びHoからなる群から選ばれた少なくとも一種の重希土類元素を必ず含み、M1はNb,Mo,W,V,Ta,Cr,Ti,Zr及びHfからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、TはFe又はFeとCoである。)であって、前記重希土類元素の濃度(EPMAの測定強度により表される)が結晶粒界相より高い第一のR2T14B型主相結晶粒と、前記重希土類元素の濃度(EPMAの測定強度により表される)が結晶粒界相より低い第二のR2T14B型主相結晶粒と、前記重希土類元素の濃度(EPMAの測定強度により表される)が結晶粒界相とほぼ等しい第三のR2T14B型主相結晶粒とを含有する組織を有し、結晶組織の断面写真におけるR2T14B型主相結晶粒の総個数を100%として前記第一のR2T14B型主相結晶粒の個数の比率が1〜35%であり、前記第二のR2T14B型主相結晶粒の個数の比率が3〜55%であり、前記第三のR2T14B型主相結晶粒の個数の比率が96〜10%であり、2種類以上の合金粉末を混合して得られ、第一の合金粉末中における前記重希土類元素の含有量が10重量%超40重量%以下であり、第二の合金粉末中における前記重希土類元素の含有量が0〜3重量%であることを特徴とするR-T-B系焼結型永久磁石。

IPC (4件)：

H01F 1/08 ( 200 6.01) ,  C22C 19/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  H01F 1/053 ( 200 6.01)

FI (4件)：

H01F 1/08 B ,  C22C 19/00 H ,  C22C 38/00 303 D ,  H01F 1/04 H

引用特許：

審査官引用 (1件)

• R-M-B磁石
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-040101   出願人：日立金属株式会社