特許
J-GLOBAL ID:201103080983666881

軸と軸継手との結合構造及びこれを用いた舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-089969
公開番号(公開出願番号):特開2001-280361
特許番号:特許第3933368号
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周面が非円形である嵌合部に抜止溝を有する軸と、前記嵌合部が相対回転不能に嵌合され、周面の一部が開放された非円形の嵌合孔及び該嵌合孔に臨む抜止孔を有する軸継手とを前記抜止孔及び抜止溝に挿入する抜止軸によって結合する結合構造において、前記嵌合部及び嵌合孔の少なくとも一方は、嵌合部が嵌合孔に嵌合されるときの嵌合始端から嵌合域の嵌合方向中間位置にかけて平取りされた第1の平取面を有し、前記軸と軸継手とを結合する場合、前記嵌合部の嵌合始端が抜止孔に到るまでは第1の平取面が形成された部分のみが嵌合孔内にあり、前記嵌合部及び前記嵌合孔は円形周面の一部を平取りした第2の平取面によって非円形としてあり、第1の平取面は第2の平取面の先端側に該第2の平取面よりも平取り深さを大として設けてあり、第1の平取面と前記嵌合孔または前記嵌合部との間には、第1及び第2の平取面の平取り深さの寸法差に相当する隙間が生じ、この隙間によって第1の平取面の部分が前記嵌合孔または前記嵌合部に対して適宜の角度で相対回転が可能となり、第2の平取面と前記嵌合孔または前記嵌合部との間には相対回転を許容する隙間が生じないようにしてあることを特徴とする軸と軸継手との結合構造。
IPC (2件):
F16D 1/04 ( 200 6.01) ,  F16D 1/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 1/02 F ,  F16D 1/06 P

前のページに戻る