特許
J-GLOBAL ID:201103081116816303

薬剤を均等に送達させるためのカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  遠山 勉 ,  今堀 克彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-510290
特許番号:特許第4387626号
出願日: 2000年07月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 解剖学的領域全体に流体を均等に送達させるためのカテーテルであって、 閉止した遠位端を有するとともに、前記チューブ側壁に複数の出口孔を有し、前記出口孔が前記チューブ長さ方向に沿って配設されてカテーテルの注液部を定めており、かつ、前記解剖学的領域内部に挿入するような大きさを持つ延伸チューブと、 前記注液部の内部に位置し、前記チューブとの間にリング状の空間が形成されるような大きさを持つ延伸部材であって、さらに、該延伸部材を通って流れ出る流体の量を調整するように構成される多孔質材料から形成されている壁であって、前記カテーテル内に導入された流体によって該多孔質材料が飽和され該流体が該壁を通過し始めるまで、該流体が該多孔質材料の壁の中で縦方向に拡散できるように形成された壁を有する延伸部材と、 前記延伸部材の外部表面と前記チューブの内部表面との間を満たし、両表面を接合するリング状の接合部であって、前記複数の出口孔が該リング状の接合部から遠位端に位置するように前記注液部の近位端もしくはその近くに設けられるとともに、前記複数の出口孔のうち最も近位に位置する出口孔に接着剤が流し込まれることで、該最も近位に位置する出口孔をふさぎ前記カテーテル内に導入された流体が前記延伸部材を通らないで該注液部に流入することがないように形成されたリング状の接合部と、を備え、 前記チューブの近位端から導入された流体が、前記注液部全体で実質的に均等な速度で前記出口孔を通過して流れるように設計されている、 カテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61M 25/00 306 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 医療装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-127812   出願人:クックインコーポレイティド
  • 生体保持性フィルタ付き注入カテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-532573   出願人:メドトロニック・インコーポレーテッド
  • 特表平6-503972

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