特許
J-GLOBAL ID:201103081145059872
動作制御装置、無線受信装置及び動作制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-043866
公開番号(公開出願番号):特開2011-182157
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】無線信号を受信して復調する無線受信装置の消費電力を低減するのに好適な動作制御装置、無線受信装置及び動作制御方法を提供する。【解決手段】無線受信装置1を、アンテナ101と、LNA102と、検波回路103と、LPF104と、アンプ105と、判定部106と、動作制御部107と、ベースバンド処理部108とを含んだ構成とし、動作制御部107を、第1の検波窓信号発生部107aと、判定信号検出部107bと、第2の検波窓信号発生部107cと、同期信号生成部107dと、第3の検波窓信号発生部107eと、同期信号判定部107fと、セレクター107gとを含んだ構成とした。そして、同期信号生成部107dで同期をとっている間に、第2の検波窓信号発生部107cで発生した、予め解っているパルス受信周期に応じた周期の第2の検波窓信号によってLNA102の動作をON-OFF制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定周期で断続的に受信される情報信号を有する無線信号に対して、前記情報信号の検出に係る所定の信号処理を行う被制御装置の動作を制御する動作制御装置であって、
前記無線信号から検波された検波信号に基づき前記情報信号の内容を判定する判定装置の出力する、前記情報信号が有るときの判定信号を検出する判定信号検出手段と、
前記無線信号の受信を開始した初期状態における前記判定信号を検出する期間である第1の検波期間において前記被制御装置を動作させる信号である第1の検波窓信号を発生する第1の検波窓信号発生手段と、
前記第1の検波期間において前記判定信号検出手段で検出される、N(Nは1以上の整数)個の前記判定信号の検出タイミングに基づく仮の検波周期で、第2の検波期間だけ前記被制御装置を動作させる信号である第2の検波窓信号を発生する第2の検波窓信号発生手段と、
前記判定信号の検出タイミングが前記第2の検波期間の端になったことを検出する為の監視クロックを生成する監視クロック生成手段と、
前記監視クロックと前記判定信号の検出タイミングに基づき、前記第2の検波窓信号発生手段の発生する第2の検波窓信号のタイミングを変更する検波窓調整信号を発生する第2の検波窓調整手段と、
前記被制御装置に供給する信号を、前記第1の検波窓信号から前記第2の検波窓信号に切り替える第1の供給信号切替手段と、
前記判定装置の出力する判定信号と同期する同期信号を生成する同期信号生成手段と、
前記同期信号生成手段で生成した同期信号の周期で、前記第2の検波期間以下となる第3の検波期間だけ前記被制御装置を動作せる信号である第3の検波窓信号を発生する第3の検波窓信号発生手段と、
前記被制御装置に供給する信号を、前記第2の検波窓信号から前記第3の検波窓信号に切り替える第2の供給信号切替手段と、を備えることを特徴とする動作制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J13/00 603
, H04L7/00 C
Fターム (7件):
5K022EE01
, 5K022EE36
, 5K047AA01
, 5K047CC01
, 5K047GG45
, 5K047MM46
, 5K047MM50
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