特許
J-GLOBAL ID:201103081242254329

角度調整用ギヤ機構及びリクライニングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 久義 ,  高田 健市 ,  黒瀬 靖久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383535
公開番号(公開出願番号):特開2002-177082
特許番号:特許第3720257号
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに平行に離間して配置された一対の外側板(21)を有する固定金具(20)と、 互いに平行に離間して配置された一対の内側板(41)と、その内側板(41)に対し別体に構成され、かつ外周の一部にギヤ歯(55)が設けられたギヤ本体(50)とを有し、前記ギヤ本体(50)が前記一対の内側板(41)間に配置された状態で、固着具(11)を介して連結一体化された回転金具(30)と、 前記回転金具(30)を前記一対の外側板(21)間に配置した状態で回転自在に支持するための回転軸(60)と、 前記回転金具(30)を回転方向の一方側に付勢するための回転金具付勢手段(13)と、 前記一対の外側板(21)間に前記ギヤ本体(50)のギヤ歯(55)に対し係脱自在に設けられ、前記ギヤ歯(55)に対し係合した状態では前記回転金具(30)の回転を規制するとともに、離脱した状態では前記回転金具(30)の回転を許容する爪部材(80)と、 前記爪部材(80)を前記ギヤ歯(55)に対し係合させる方向に付勢するための爪部材付勢手段(12)と、 前記爪部材(80)を前記爪部材付勢手段(12)の付勢力に抗して前記ギヤ歯(55)に対し離脱操作するための操作レバー(90)とを備え、 前記ギヤ本体(50)の外側面に係合突起(54)が設けられる一方、前記一対の内側板(41)に前記係合突起(54)に対応して切欠部(44)が設けられ、その切欠部(44)に前記係合突起(54)が収容されて位置固定状態に係合され、 前記ギヤ本体(50)が、軸心方向に積層される複数枚のギヤ構成板(55)からなり、各ギヤ構成板(55)が、金属板の打ち抜き加工によるプレス成形品をもって構成され、 前記一対の外側板(21)間に、前記爪部材(80)に対応して回転自在にカム部材(70)が設けられ、 前記操作レバー(90)が、片側の前記外側板(21)の外面に回転自在に取り付けられて、その操作レバー(90)の回転操作によって前記カム部材(70)が回転するよう構成されるとともに、 前記爪部材(80)が、前記一対の外側板(21)に回転自在に設けられ、 前記操作レバー(90)の回転操作操作に伴って前記カム部材(70)が回転することにより、そのカム部材(70)に押動されて前記爪部材(80)が、前記ギヤ本体(50)のギヤ歯(55)から離脱するよう構成され、 前記回転金具(30)が、前記回転軸(60)に対し固定されるとともに、 前記回転金具付勢手段(13)が、片側の前記外側板(21)の外面に配置された渦巻きばね(13)をもって構成され、 前記渦巻きばね(13)の内端が前記回転軸(60)に固定されるとともに、外端が前記片側の外側板(21)に固定され、 前記渦巻きばね(13)の付勢力により、前記回転金具(30)が前記固定金具(20)に対し閉じる方向に回転付勢され、 前記ギヤ本体(50)の両側縁部(59)(59)が、回転金具(30)における内側板(41)の端縁に当接係止されることを特徴とする角度調整用ギヤ機構。
IPC (1件):
A47C 1/026
FI (1件):
A47C 1/026
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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