特許
J-GLOBAL ID:201103081391726063

ファームウェア保護装置、そのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203126
公開番号(公開出願番号):特開2011-053984
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】二重化したファームウェアの両方が破損してしまった場合でもリカバリすることができる。【解決手段】二重化したファームウェアそれぞれについて、そのプログラム本体であるプログラム部50を、複数のプログラムブロック1〜n(51)に分割して記憶する。また、ヘッダ部40には各プログラムブロック51毎に対応するSUM45を記憶し、このSUM45を用いて各プログラムブロック51毎に破損したか否かをチェックする。二重化したファームウェアの両方が破損してしまった場合でも、一方において破損したプログラムブロック51が、他方においては破損していない場合には、他方のプログラムブロック51を用いてリカバリすることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ファームウェアを二重化して記憶して、該ファームウェアの何れか一方を起動して実行させる装置であって、 前記二重化された各ファームウェアを、それぞれ、固定長ブロックに分割して成る分割プログラム群として記憶するプログラム記憶手段と、 前記各分割プログラム毎に対応して、その分割プログラムのチェックサムを記憶するチェックサム記憶手段と、 前記各分割プログラム毎に対応して破損しているか否かを示す管理情報を記憶する管理情報記憶手段と、 前記各ファームウェア毎に、それが破損しているか否かをその各分割プログラム毎に前記チェックサムを用いてチェックして、該チェック結果により前記管理情報を更新するチェック手段と、 前記ファームウェアが破損した場合、該破損したファームウェアに対応する前記管理情報を参照して破損した分割プログラムを認識し、他方のファームウェアにおける該破損した分割プログラムに対応する分割プログラムを用いて、該破損した分割プログラムをリカバリするリカバリ手段と、 を有することを特徴とするファームウェア保護装置。
IPC (2件):
G06F 11/00 ,  G06F 12/16
FI (3件):
G06F9/06 630A ,  G06F12/16 310J ,  G06F12/16 320B
Fターム (18件):
5B018GA04 ,  5B018HA03 ,  5B018HA13 ,  5B018KA22 ,  5B018MA01 ,  5B018MA23 ,  5B018NA02 ,  5B018NA06 ,  5B018QA11 ,  5B018RA12 ,  5B376AE63 ,  5B376CA36 ,  5B376CA47 ,  5B376CA52 ,  5B376CA55 ,  5B376CA56 ,  5B376DA28 ,  5B376FA11

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