特許
J-GLOBAL ID:201103081456245572

アンテナ装置及びこれを搭載した携帯無線端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-138886
公開番号(公開出願番号):特開2010-287980
出願日: 2009年06月10日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】携帯無線端末のヒンジ部付近に配置したモノポールアンテナ素子をアンテナとして動作させる構成において、等価的にアンテナの動作体積を大きくでき、軽量、低コストで広帯域なアンテナ装置及びこれを搭載した携帯無線端末を提供するものである。【解決手段】第1筐体1003と、第2筐体1004と、第1筐体1003と第2筐体1004とを回転可能に連結するヒンジ部1001とを有する携帯無線端末100であって、前記ヒンジ部1001に近接して配置されたモノポールアンテナ素子106と、モノポールアンテナ素子106に給電を行う給電部と、前記ヒンジ部1001に配置され、モノポールアンテナ素子106より大きい略円筒形状のリング導体101とを備え、リング導体101がモノポールアンテナ素子106と容量結合させた構成を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1筐体と、 第2筐体と、 前記第1筐体と前記第2筐体とを回転可能に連結するヒンジ部と、を有するアンテナ装置であって、 前記ヒンジ部に設けられ、前記ヒンジ部の回転中心を構成する金属回転軸と、 前記金属回転軸の前記回転中心と略同一で、前記金属回転軸より直径が大きい略円筒形状のリング導体と、 前記第1筐体に設けられ、前記リング導体と略平行なモノポールアンテナ素子と、 前記モノポールアンテナ素子に給電を行う給電部と、を備え、 前記金属回転軸は、互いに回動する略円筒形状または略円柱形状の第1部材と第2部材とが連結されて構成され、前記第1部材は前記第1筐体に、前記第2部材は前記第2筐体にそれぞれ機械的に固定され、 前記給電部は、前記第1筐体に配置された無線回路と、前記モノポールアンテナ素子とに電気的に接続し、 前記リング導体は、前記第2筐体に機械的に固定され、前記モノポールアンテナ素子と容量結合されることを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 9/30 ,  H01Q 1/24 ,  H04M 1/02
FI (3件):
H01Q9/30 ,  H01Q1/24 Z ,  H04M1/02 C
Fターム (11件):
5J047AA04 ,  5J047AA19 ,  5J047AB06 ,  5J047FD01 ,  5K023AA07 ,  5K023BB04 ,  5K023BB06 ,  5K023DD08 ,  5K023LL01 ,  5K023LL05 ,  5K023LL06

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