特許
J-GLOBAL ID:201103081461767293

交流インピーダンス測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-032073
公開番号(公開出願番号):特開2011-169666
出願日: 2010年02月17日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】電圧データに含まれる勾配成分によるインピーダンス演算への影響を大幅に軽減でき、出力変化が直線近似できない場合でも高精度のインピーダンス測定が行え、ステップ的な入力に対しては出力が安定するまで待つことなく短時間でのインピーダンス測定が可能な交流インピーダンス測定システムを提供すること。【解決手段】周期信号が重畳された信号を被測定物に印加することにより得られる電流と電圧の少なくとも一方に勾配を含むデータをフーリエ変換したデータに基づき、被測定物のインピーダンスを演算するように構成された交流インピーダンス測定システムにおいて、 前記電流と電圧のフーリエ変換を固定の時間区間で開始時間をずらして複数回行うフーリエ変換部と、これら電流と電圧の各フーリエ変換データ列におけるデータの差分を値が1つになるまで複数回求める差分演算部と、この差分演算部で求めた電流と電圧の差データの比から前記被測定物のインピーダンスを求めるインピーダンス演算部、を設けたことを特徴とするもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周期信号が重畳された信号を被測定物に印加することにより得られる電流と電圧の少なくとも一方に勾配を含むデータをフーリエ変換したデータに基づき、被測定物のインピーダンスを演算するように構成された交流インピーダンス測定システムにおいて、 前記電流と電圧のフーリエ変換を固定の時間区間で開始時間をずらして複数回行うフーリエ変換部と、 これら電流と電圧の各フーリエ変換データ列におけるデータの差分を値が1つになるまで複数回求める差分演算部と、 この差分演算部で求めた電流と電圧の差データの比から前記被測定物のインピーダンスを求めるインピーダンス演算部、 を設けたことを特徴とする交流インピーダンス測定システム。
IPC (2件):
G01R 27/02 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R27/02 A ,  H01M10/48 P
Fターム (11件):
2G028AA01 ,  2G028BE04 ,  2G028CG08 ,  2G028DH04 ,  2G028GL06 ,  2G028GL09 ,  5H030AS20 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52

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