特許
J-GLOBAL ID:201103081533722710

印刷機のインキ装置におけるインキ移しローラ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-278804
公開番号(公開出願番号):特開平2-172743
出願日: 1989年10月27日
公開日(公表日): 1990年07月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】印刷機のインキ装置におけるインキ移しローラ制御装置であって、インキ移しローラを両側において保持するロッキングレバーが設けられており、該ロッキングレバーのアームが、両側に設けられた圧縮ばねの力に抗して、所属のフォーク状レバーと力接続的に結合されていて、回転するカム板を用いたカム駆動装置によって、カムローラ及びローラレバーを介して往復運動可能であり、この場合ロッキングレバーが、印刷機フレームにおける側壁に支承された軸に回転可能に受容されている形式のものにおいて、ロッキングレバー(6)のアームが両側において、互いに向かい合って側壁(23)に配置されたばね弾性的な緩衝体(7,9,11,13;8,10,12,14)によって支持されており、該緩衝体が、緩衝体の互いに向かい合って位置している調節可能なピン(11,12)が、カム板(20)のカム面の半分のカムストロークにおいてのみ、ロッキングレバー(6)のアームに両側で接触するように、調節されており、ロッキングレバー(6)の、ばね弾性的な緩衝体(7,9,11,13;8,10,12,14)によって支持可能なアームが、フォーク状レバー(5)に互いに向かい合って配置された2つの調節ねじ(15;16)によってそれぞれ、フォーク状レバー(5)と力接続的に結合されており、該調節ねじが、インキ出しローラ(2)との接触点(P)におけるもしくはインキ練りローラ(3)との接触点(P′)におけるインキ移しローラ(4)の接触時に、その都度交互に、ばね弾性的な緩衝体(7,9,11,13;8,10,12,14)によって支持された側においてロッキングレバー(6)のアームに対して間隙(24;24′)が形成されるように、調節されていることを特徴とする、印刷機のインキ装置におけるインキ移しローラ制御装置。
IPC (1件):
B41F 31/14
FI (1件):
B41F 31/14 A

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