特許
J-GLOBAL ID:201103081589280621

多段型油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042438
公開番号(公開出願番号):特開2000-240709
特許番号:特許第4142790号
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】内筒1と、内筒1の外側に配設した外筒2と、内筒1と外筒2の間に隔成したリザーバ室Rと、内筒1内に1段目のピストン6を介して移動自在に嵌挿した中空な1段目のピストンロッド5と、内筒1内に上記1段目のピストン6で区画した第1のロッド側油室C及び第1のピストン側油室Dと,内筒1の底に設けられて上記リザーバ室Rと上記第1のピストン側油室Dとを連通する第1の減衰弁RV1と、上記1段目のピストンロッド5内に2段目のピストン8を介して移動自在に挿入した中空な2段目のピストンロッド7と、上記1段目のピストンロッド5内に上記2段目のピストン8を介して区画した第2のロッド側油室A及び第2のピストン側油室Bと、上記2段目のピストン8に設けられて上記第2のロッド側油室Aと第2のピストン側油室Bとを連通する第2の減衰弁RV2とを有する多段型油圧緩衝器において、上記2段目のピストンロッド7内に形成された中空部7aと、この中空部7a内にシール部材13を介して嵌挿されると共に上記1段目のピストン6に締結されたコントロールロッド12と、このコントロールロッド12により上記中空部7a内に画成した第3の油室Eと、上記コントロールロッド12と上記第1のピストン6とに形成されて上記第3の油室Eと上記第1のロッド側油室Cとを連通する連通路6aと、上記1段目のピストン6に設けられて上記第2のピストン側油室Bと上記第1のピストン側油室Dとを連通する連通路6bとを備え、上記第1のロッド側油室Cと上記第3の油室Eとからなる密室内における作動油の温度変化による体積変化を低減するようにしたことを特徴とする多段型油圧緩衝器。
IPC (1件):
F16F 9/18 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16F 9/18

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