特許
J-GLOBAL ID:201103081752186123

画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363805
公開番号(公開出願番号):特開2003-169347
特許番号:特許第3777592号
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 輝度信号と色信号とを含むコンポジットビデオ信号から、注目している点である注目点の動きベクトルを検出する画像処理装置において、 前記注目点の存在する注目しているフィールドである注目フィールドと他のフィールドとについて、前記コンポジットビデオ信号の前記輝度信号と前記色信号とを加算または減算して得られた画像信号から、前記注目点における前記色信号の位相と同じ位相の点の値であるか、それぞれのフィールドの1つのライン上の連続する4つの点であって、それぞれ異なる位相の4つの点の平均値であるか、または前記フィールドの2つのライン上の上下および左右に相互に隣接する4つの点であって、それぞれ異なる位相の4つの点の平均値である第1の特徴量を生成する第1の生成手段と、 前記注目点の周辺の前記注目フィールドにおける点の前記第1の特徴量および前記注目点の前記第1の特徴量に、配置および値の最も近い前記第1の特徴量であって、前記他のフィールドにおける前記第1の特徴量を検出することにより、前記動きベクトルに近似する第1のベクトルを検出する第1の検出手段と、 前記注目フィールドと他のフィールドとについて、前記動きベクトルの検出の演算の対象となる対象点の値に第1の重みを乗じて得た結果と、前記対象点の存在するフィールドにおける前記対象点の周辺の点であって、前記対象点に隣接するか、前記対象点から1つまたは2つの点だけ離れた点の値に第2の重みを乗じて得た結果とを加算した値である、前記対象点に対応する第2の特徴量を生成する第2の生成手段と、 前記第1のベクトルで指定される位置を中心とした、前記他のフィールドのサーチする領域から、前記注目フィールドにおける前記注目点の周辺の点の前記第2の特徴量および前記注目点の前記第2の特徴量に、配置および値の最も近い前記第2の特徴量であって、前記他のフィールドにおける前記第2の特徴量の位置を示す、第2のベクトルとして前記動きベクトルを検出する第2の検出手段と を含むことを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 11/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04N 11/04 B ,  H04N 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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