特許
J-GLOBAL ID:201103081800407633

消化管局所炎症モデル動物作製用カテーテル及びそれを使用した消化管局所炎症モデル動物作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也 ,  曽我 亜紀 ,  平田 緑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-007618
公開番号(公開出願番号):特開2011-143127
出願日: 2010年01月17日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】炎症性腸疾患の病因研究に必要な、開腹することなくかつ消化管内部に病変部と非病変部が存在する消化管局所炎症モデル動物を提供すること。【解決手段】複数のバルーン2、3を有し、該複数のバルーン間におけるチューブ本体1の外周壁に1又は2以上の側孔を有するカテーテルAの構造により、消化管の局所のみに薬剤を供給することができることを見出し、さらには、最適な薬剤の種類及び濃度を設定することにより、消化管の局所のみを炎症させた消化管局所炎症モデル動物を作製することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
消化管局所炎症モデル動物作製用カテーテルであって、 チューブ本体と、 前記チューブ本体先端縁の外周壁に一定の間隔を置いて形成された2以上のバルーン用孔と、 前記チューブ本体内に形成されており前記2以上のバルーン用孔へ連通する第1ルーメン又は前記チューブ本体内の前記2以上のバルーン用孔へ連通する第1管と、 前記2以上のバルーン用孔の各々を覆う状態で前記チューブ本体の外周周りに設置された2以上のバルーンと、 前記チューブ本体の外周壁の前記各バルーン間に形成された側孔と、 前記チューブ本体内に形成されており前記側孔へ連通する第2ルーメン又は前記チューブ本体内の前記側孔へ連通する第2管と、 を少なくとも備えることを特徴とするカテーテル。
IPC (3件):
A61D 7/00 ,  A61M 25/00 ,  A01K 67/00
FI (3件):
A61D7/00 Z ,  A61M25/00 410R ,  A01K67/00 Z
Fターム (5件):
4C167AA02 ,  4C167AA06 ,  4C167BB09 ,  4C167BB39 ,  4C167CC30

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