特許
J-GLOBAL ID:201103081829340848

ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-318580
公開番号(公開出願番号):特開平3-179766
特許番号:特許第2742823号
出願日: 1989年12月07日
公開日(公表日): 1991年08月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】作動液が封入されている両端閉塞角筒形コンテナ(2)の内部が、中間仕切壁(3)によって上側の気相作動液通路(6)と下側の液相作動液通路(7)とに区分されるとともに、コンテナ(2)の前後両端部の内側に、上下両通路(6)(7)に連通する気相作動液通過部(8)と液相作動液通過部(9)がそれぞれ設けられ、略水平に設置されたコンテナ(2)の前部がトランジスタ等の発熱体が取り付けられるべき蒸発部(Le)となされ、同後部が外面にフィン(10)を有するかまたはコンテナ(2)に連通する中空状張出部(11)を有する凝縮部(Lc)となされているヒートパイプであって、コンテナ底壁(4)上面から上壁(5)下面までの全高さをHとすると、中間仕切壁(3)が0.25H〜0.7Hの高さに設けられており、コンテナ底壁(4)上面から中間仕切壁(3)の下面までの高さをHa、および中間仕切壁(3)の上面からコンテンナ上壁(5)下面までの高さをHbとすると、ヒートパイプをこれの蒸発部(Le)を高くかつ凝縮部(Lc)を低くして1.5度の角度で傾斜せしめたさい、コンテナ蒸発部(Le)前端における作動液の上面のレベル(h1)が0.8Haより高くかつ0.1Hbより低くなるとともに、凝縮部(Lc)前端における作動液の上面のレベル(h2)が0.8Hbより高くかつ1.0Hbより低くなるようにコンテナ(2)の内部に作動液が封入されている、ヒートパイプ。
IPC (2件):
H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (2件):
H01L 23/46 B ,  H05K 7/20 R

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