特許
J-GLOBAL ID:201103081901639977

核酸検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村松 貞男 ,  河野 哲
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-528631
特許番号:特許第4598338号
出願日: 2000年10月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 試料中の所定の配列を有する標的核酸を検出または定量する方法であって、 (a)以下のプローブAとプローブBを準備する工程と; 前記標的核酸中の第1の部分配列Fに相補的な配列F’と、このF’に連結されたタグ配列Tgとを含む第1のプローブであるプローブA、および 前記標的核酸中の第2の部分配列Sに相補的な配列S’と、このS’に連結された検出または定量可能な標識物質とを含む第2のプローブであるプローブB; (b)前記プローブAと、前記プローブBと、前記試料とを混合して、前記標的核酸中の前記配列Fに前記プローブAをハイブリダイズさせると共に、前記配列Sに前記プローブBをハイブリダイズさせる工程と、 (c)前記標的核酸にハイブリダイズした前記プローブAと前記プローブBをライゲートして、プローブ(A+B)を生じる工程と、 ここで、前記タグ配列Tgは、前記プローブ(A+B)の一端において含まれ、前記標識物質は、前記プローブ(A+B)の他端において含まれる: (d)得られたプローブ(A+B)と前記標的核酸とを解離する工程と、 (e)前記タグ配列Tgを、その配列と相補的な配列Tg’にハイブリダイズさせることにより、前記プローブ(A+B)を回収する工程と、および (f)回収した前記プローブ(A+B)中の当該標識物質を検出または定量することにより、前記試料中の標的核酸を検出または定量する工程と を具備する方法。
IPC (1件):
C12Q 1/68 ( 200 6.01)
FI (1件):
C12Q 1/68 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-022197
  • 特許第6218151号
  • 特許第3103806号

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