特許
J-GLOBAL ID:201103081968480115

電極触媒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-033880
公開番号(公開出願番号):特開2011-171120
出願日: 2010年02月18日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】本発明は、電極触媒の製造方法に関し、触媒担持カーボンやアイオノマー同士の凝集を防止しつつ、これらを良好に分散させることが可能な電極触媒の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本実施形態の製造方法は、(1)電極材料調製工程、(2)破砕分散工程、(3)塗布、乾燥工程、の各工程を含む。(2)破砕分散工程において、触媒インクを供給しながらローター14を回転させると、撹拌スペース16のビーズ18間において、流動速度差が生じる。これにより、ビーズ18間にせん断力やずり応力、摩擦などを発生させて、触媒インクを破砕分散できる。特に本工程によれば、図2(B)に示すように、隣り合うビーズ18を逆方向に流動させることができる。したがって、これらビーズ18間において、主としてせん断力を生じさせることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
触媒担持カーボンと、固体高分子電解質成分としてのアイオノマーとを含む電極触媒用材料を調製する工程と、 円筒状のローターを内装する円筒状のベゼルを備え、前記ローターの外周壁と、前記ベゼルの内周壁との間に幅5mm以上9mm以下のミリング槽が形成されたミリング装置を準備し、調製した前記電極触媒用材料と、平均粒径0.1mm以上0.3mm以下のビーズとを、前記ミリング槽に投入する工程と、 前記ローターを1.5m/s以上5.0m/s未満の周速で回転させて前記ビーズを流動させることにより、投入した前記電極触媒用材料を破砕分散する工程と、 を備えることを特徴とする電極触媒の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/10 ,  B01J 23/42
FI (4件):
H01M4/88 Z ,  H01M4/88 K ,  H01M8/10 ,  B01J23/42 M
Fターム (37件):
4G169AA03 ,  4G169BA08A ,  4G169BA08B ,  4G169BB02B ,  4G169BC75B ,  4G169CC32 ,  4G169DA05 ,  4G169EA01Y ,  4G169FA02 ,  5H018AA06 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018BB17 ,  5H018DD05 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE05 ,  5H018EE06 ,  5H018EE07 ,  5H018EE08 ,  5H018EE10 ,  5H018EE16 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H026AA06 ,  5H026BB06 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03

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