特許
J-GLOBAL ID:201103082192497701

メカニカルシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011179
公開番号(公開出願番号):特開2011-149489
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】機外からシール部にダストやオイルが侵入しないようにする手段を、構造の複雑化やコストアップが極力なく、かつ、高速回転型でも対応できるように改善されたものとして装備されるメカニカルシールを提供する。【解決手段】回転軸1に対して回転不能に支持される回転密封環4と、ハウジング2に対して回転不能に支持される静止密封環5と、回転密封環4と静止密封環5とを互いに回転軸1の軸心P方向に押付けてシール部Sを形成するための弾性機構6とを有して成るメカニカルシールであって、シール部Sに対する機外側空間部w1にシール用流体を供給するための取込口17をハウジング2に形成し、回転軸1と一体回転する回転体7の周面7Sとハウジング2の周面2Sとが軸心P方向又は軸心Pに対する径方向で近接配備されて成る環状狭小経路w2が、取込口17よりも機外側となる箇所に形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸に相対回転不能に支持される回転密封環と、ハウジングに相対回転不能に支持される静止密封環と、前記回転密封環と前記静止密封環とを互いに回転軸の軸心方向に押付けてシール部を形成するための弾性機構とを有して成るメカニカルシールであって、 前記シール部に対する機外側空間部にシール用流体を供給するための取込口を前記ハウジングに形成し、前記回転軸と一体回転する回転体を設け、前記回転体の周面と前記ハウジングの周面とが前記軸心方向又は前記軸心に対する径方向で近接配備されて成る環状狭小経路が、前記取込口よりも機外側となる箇所に形成されているメカニカルシール。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F04B 39/00
FI (3件):
F16J15/34 H ,  F16J15/34 K ,  F04B39/00 104A
Fターム (12件):
3H003AA00 ,  3H003AB07 ,  3H003AC02 ,  3H003AD02 ,  3H003AD03 ,  3H003BC01 ,  3H003CE01 ,  3J041AA02 ,  3J041BA04 ,  3J041DA05 ,  3J041DA08 ,  3J041DA11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 軸封装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-102037   出願人:三菱重工業株式会社

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