特許
J-GLOBAL ID:201103082210721630
内燃機関の排気ガス再循環装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-050517
公開番号(公開出願番号):特開2011-185140
出願日: 2010年03月08日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】 EGRガス濃度の吸気流路内での偏りを防ぎ、均一なEGRガス濃度分布を実現することができる排気ガス再循環装置を提供する。【解決手段】 仕切り板2は、吸気流路を形成する主筒部11の中心軸に垂直な断面形状において、両端部を結ぶ仮想直線が中心軸より排気ガス還流路を形成する分岐筒部12側にあり、中央部が仮想直線より中心軸を含む側に膨出した形状となっている。このため、EGRガスの主流を仕切り板2の中央部付近に導くことができ、吸気流の流速が速い主筒部11の中心領域の吸気流とEGRガスを衝突させることにより、吸気流とEGRガスの混合を促進させ、均一なEGRガス濃度分布を実現することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスの一部を排気流路から吸気流路に再循環させるための排気ガス還流路を有する内燃機関の排気ガス再循環装置であって、
前記吸気流路は、吸気マニホールドより上流側の前記吸気流路の一部を前記吸気流路の中心軸方向に沿って2つに区画する仕切り板が形成され、
この仕切り板によって2つに区画される前記吸気流路の一方に前記排気ガス還流路が接続されており、
前記仕切り板は、前記吸気流路の中心軸に垂直な断面形状において、両端部を結ぶ仮想直線が前記中心軸より前記排気ガス還流路側にあり、中央部が前記仮想直線より前記中心軸を含む側に膨出していることを特徴とする内燃機関の排気ガス再循環装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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