特許
J-GLOBAL ID:201103082250926960

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036197
公開番号(公開出願番号):特開2000-236552
特許番号:特許第3538055号
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】符号化対象である現画像を入力するための現画像入力手段と、参照画像を入力するための参照画像入力手段と、前記参照画像内に動きベクトル検出のための探索範囲を設定するための探索範囲設定手段と、現在までに検出された動きベクトルを記憶する動きベクトル記憶手段と、前記動きベクトル記憶手段に記憶された動きベクトルを基に前記探索範囲内を走査する順序を設定する探索順序設定手段と、前記順序に従って前記探索範囲内を走査する走査手段と、前記現画像入力手段から入力された現画像のブロックと参照画像中の前記走査手段で走査される位置のブロックとの残差計算・最小判定を行なう残差計算・最小判定手段と、前記残差計算・最小判定手段で得られる動きベクトルを出力する動きベクトル出力手段とを備えた動きベクトル検出装置を用いる動きベクトル検出方法であって、 動きベクトル検出結果のベクトルを現画像のブロックの動きベクトルの予測ベクトルとし、前記動きベクトルと同一方向の単位ベクトルを(vx,vy)とするとともに、前記動きベクトルの絶対値をmvlとし、前記予測ベクトルの終点から前記探索範囲内の探索位置Pに向かうベクトル(dx、dy)を前記単位ベクトルに平行なベクトルAと垂直なBに分解し、前記A及びBの絶対値をa及びbとし、前記mvl、a及びbに基いて評価値sを(a/(1+(mvl/4))+b)とし、前記予測ベクトルの終点位置を走査開始位置とし、探索範囲内に存在する前記ブロックを、前記評価値sの小さい順に走査して新たに残差を計算し、計算された前記残差が最小残差以下である場合には、前記最小残差を更新して動きベクトルを検出することを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 動きベクトル検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-307882   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-180383
  • 特開平4-180383

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