特許
J-GLOBAL ID:201103082346132671

福祉用の車両システム、福祉車両、福祉用車両システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-051632
公開番号(公開出願番号):特開2011-182963
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】迅速、簡便かつ安全に移動ロボットを福祉車両のフロアに連結固定することができる福祉用車両システムを提供する。【解決手段】移動ロボットが、自動的に福祉車両に乗り込んで連結装置による連結が可能な位置まで自律的に移動する。福祉車両内に設けられた車載センサによって移動ロボットの角度を検出する。移動ロボットのレーザーレンジセンサによって福祉車両内における自己の角度を算出する。車載センサによる検出結果とレーザーレンジセンサによる検出結果とを対比する。両者の差が所定閾値以内である場合、移動支援車両の自律移動を進行させ、連結装置によって移動ロボットをフロアに連結する。両者の差が所定閾値を超える場合、異常状態であると判断して動作を中止させる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
被介護者を乗せて走行する移動支援車両と、前記移動支援車両が乗り込むことができる福祉車両と、を具備し、被介護者を運搬する福祉用の車両システムであって、 前記福祉車両は、この福祉車両内において前記移動支援車両の姿勢または位置を検出する車載センサと、前記移動支援車両をフロアに連結固定する連結装置と、を有し、 前記移動支援車両は、前記福祉車両内における自己の姿勢または位置を検出する自己センサを有し、かつ、自動的に福祉車両に乗り込んで前記連結装置による連結が可能な位置まで自律的に移動する自律移動機能を有しており、 前記福祉車両内において前記移動支援車両が自律移動を行うにあたり、 前記車載センサによる検出結果と前記自己センサによる検出結果とを対比して両者の差が所定閾値以内である場合、前記移動支援車両の自律移動を進行させ、 前記車載センサによる検出結果と前記自己センサによる検出結果との差が所定閾値を超える場合、異常状態であると判断して動作を中止させる ことを特徴とする福祉用の車両システム。
IPC (1件):
A61G 3/00
FI (2件):
A61G3/00 503 ,  A61G3/00 502

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