特許
J-GLOBAL ID:201103082391962260

圧延銅箔、並びにこれを用いた負極集電体、負極板及び二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272827
公開番号(公開出願番号):特開2011-142071
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2011年07月21日
要約:
【課題】二次電池の負極集電体材料として好適な圧延銅箔、並びにそれを用いた負極集電体、負極板及び電池。【解決手段】0.05〜0.22質量%のSnを含有し残部Cu及び不純物からなる無酸素銅ベースの銅合金箔であり、圧延方向と成す角度が0度、22.5度、45度、67.5度及び90度となる5方向のヤング率のうちの最大の値をEmax、最小の値をEminとしたときに、Emax/Eminを1.3以下に調整した二次電池用負極集電体用圧延銅箔。この銅箔は、0.1質量%以下のAgを含有してもよく、好ましくは480MPa以上の引張り強さ及び80%IACS以上の導電率を有し、300°Cで30分間焼鈍後に400MPa以上の引張り強さを維持する。この銅箔を負極板の集電体として用いた二次電池は、充放電サイクル寿命に優れる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
0.05〜0.22質量%のSnを含有し残部Cu及び不純物からなる無酸素銅ベースの銅合金箔であり、圧延方向と成す角度が0度、22.5度、45度、67.5度及び90度となる5つの方向にヤング率を測定し、該5つのヤング率のうちの最大の値をEmax、最小の値をEminとしたときに、Emax/Eminが1.3以下であることを特徴とする、良好なサイクル特性を有する二次電池の負極集電体用圧延銅箔。
IPC (5件):
H01M 4/66 ,  H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  C22C 9/02 ,  C22C 9/00
FI (5件):
H01M4/66 A ,  H01M10/00 111 ,  H01M10/00 102 ,  C22C9/02 ,  C22C9/00
Fターム (28件):
5H017AA03 ,  5H017AS01 ,  5H017CC01 ,  5H017EE01 ,  5H017HH01 ,  5H017HH08 ,  5H017HH10 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL02 ,  5H029AL03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM01 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM06 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ04 ,  5H029HJ01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 銅合金箔
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-089500   出願人:日鉱金属株式会社
  • 銅合金箔
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-266762   出願人:日鉱金属株式会社
  • 銅合金圧延箔
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-093224   出願人:日鉱金属株式会社

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