特許
J-GLOBAL ID:201103082428963431

拡網体およびこれを備えたトロール漁具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  畑中 芳実 ,  大倉 奈緒子 ,  玉利 房枝 ,  鈴木 健之 ,  高橋 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-223437
公開番号(公開出願番号):特開2011-067182
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】拡網性能を向上させることができる拡網体およびこれを備えたトロール漁具を提供すること。【解決手段】翼部32に反りを形成するとともに、畝部37の流出口40を畝部37の第1の方向における流入口38と反対側の端部に形成することにより、翼部32に作用する揚力を従来よりも大幅に向上させるとともに、曳航時における翼部32の形状安定性を確保する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性材料により拡網体本体の展張状態において第1の方向およびこれに直交する第2の方向に所定の幅を有するような形状に形成されるとともに、水中において前記第1の方向における一方側から流水を受けることによって引き網の網口を拡開させる揚力が作用するように形成された翼部を備え、前記翼部の前記第2の方向における両端部に、前記翼部と前記引き網との間の位置において前記翼部の対水迎角を形成するリブが、前記揚力の作用方向に抗する方向にそれぞれ延出するように形成された拡網体であって、 前記拡網体本体の展張状態における前記翼部の形状が、前記第1の方向における一方側から前記第1の方向における他方側に向かうにしたがって前記揚力の作用方向側に反るような形状に形成され、 前記翼部の前記揚力の作用方向側の表面に、前記拡網体本体の展張状態において当該表面を前記第2の方向に跨ぐようにして当該表面から前記揚力の作用方向側に膨出するような形状を呈する畝部が、当該表面の前記第1の方向における一方の端部側から当該表面の前記第1の方向における他方の端部側に亘って配設され、 前記畝部の前記第1の方向における一方の端部に、前記翼部と前記畝部とに挟まれた領域内に流水を流入させる流入口が形成され、 前記畝部の前記第1の方向における他方の端部に、前記領域内に流入した流水を前記領域外へと流出させる流出口が形成されてなること を特徴とする拡網体。
IPC (1件):
A01K 73/04
FI (1件):
A01K73/04
Fターム (2件):
2B106EA09 ,  2B106MA01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3084117号

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