特許
J-GLOBAL ID:201103082490098470

雨樋の部品割り付けシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雄二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-346753
公開番号(公開出願番号):特開2002-146979
特許番号:特許第4618695号
出願日: 2000年11月14日
公開日(公表日): 2002年05月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建物の建築設計用のCADデータを記憶する記憶装置と、 この記憶装置から読み出したCADデータから、建物の軒先線、棟線、稜線及び谷線を示すデータを取得し、前記軒先線、棟線、稜線または谷線上の着目する点を取り巻く各部の高さを比較して、最も低い方向に雨水が流れるというように雨水の流れ方向を決定し、前記CADデータから前記建物の屋根面を示すデータを取得し、その屋根面の水平投影面積を計算し、単位時間あたりに屋根面に降る雨水を、単位時間内に排水することができる軒樋の種類データを取得し、前記屋根面に降る雨水の量と前記軒樋に設ける落とし口の排水能力と施工線とから、前記落とし口の数量と落とし口の位置を決定して、前記軒樋に接続する這い樋とたて樋との接続箇所を決定する接続箇所決定手段と、 平面図から見た場合に屋根の周囲を取り巻く水平な軒樋であって、同一の高さの前記軒線ごとに、1グループの軒樋群を設定して、建物の周りをまわって一周した後に下の階に移る軒樋のルートデータを生成するルート決定手段と、 前記1グループの軒樋のルートを含む前記ルートデータを規定ループと呼ぶとき、前記規定ループに沿って取り付ける軒樋と、前記這い樋とたて樋とについて、分割をしたとき、分割された部材が、短すぎて取り扱いが不便な長さのときは、隣接する他の部材と結合し、分割された部材が、運搬に不便な長さのときはさらに分割するという手順で、分割長を最適化する演算処理を実行して、前記規定ルート毎に、前記樋のプレカット寸法を決定する寸法決定手段と、 前記規定ルート毎に、前記軒樋と這い樋とたて樋とこれらを接続する部材とを含む全ての部品を決定し、前記寸法決定手段の計算処理の結果を受け入れて、前記規定ループに沿って前記軒樋をプレカットする順番を指定する切断制御データを生成し、かつ、前記プレカットをした順番に、前記各部材にマーキング処理をするための割り付け番号を付与して、記憶装置に記憶させる割り付け手段とを備えたことを特徴とする雨樋の部品割り付けシステム。
IPC (1件):
E04D 13/064 ( 200 6.01)
FI (2件):
E04D 13/064 Z ,  E04D 13/064 ESW
引用特許:
審査官引用 (1件)

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