特許
J-GLOBAL ID:201103082528612393

積層成形装置及び金型交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-191508
公開番号(公開出願番号):特開2011-042098
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】複数組の金型を使用する積層成形装置の金型交換を1組の金型交換と略同じ時間で可能とし、金型交換装置の特殊化あるいは大型化が不要な積層成形装置と金型交換方法を提供する。【解決手段】固定盤側に複数の射出ユニットを有し、型締機構で可動盤を型開閉させ、固定盤と可動盤とに相対する面に異なる製品キャビ金型を取り付け、固定盤と可動盤間で、型開閉方向に型開閉動作と連動した移動と、任意の移動位置での停止および回転とが可能な機構を有する回転盤が配設された積層成形装置において、回転盤の金型を取り付ける回転部を回転盤から着脱かつ昇降可能とすることにより、固定盤と可動盤との間の複数組の金型が一体化された状態で金型交換する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも2個の射出ユニットと、前記射出ユニットが脱着可能に配設され、それぞれの前記射出ユニットから少なくとも2種類の製品キャビティに樹脂遮断開放切替弁を有する独立した樹脂流路が形成された製品コア金型と、前記製品コア金型が取り付けられた固定盤と、前記固定盤から突設された複数のタイバーと、ダミープレートが取り付けられ、前記タイバーに案内され、型締機構により前記固定盤に対して型開閉方向に進退自在に配設された可動盤とからなり、 前記製品コア金型と前記ダミープレートとに相対する面に、異なる形状を有した製品キャビ金型がそれぞれ取り付けられ、前記固定盤と前記可動盤間での前記可動盤の型開閉方向に前記可動盤の型開閉動作に連動した移動動作と、任意の移動位置での停止と、前記任意の移動位置での回転動作とが可能な回転盤を有し、 前記型締機構による前記可動盤の型開閉動作と、これに連動する前記回転盤の移動動作と、前記回転盤の任意の位置における回転動作による少なくとも2種類の異なる前記製品キャビティの切替えと、少なくとも2個の前記射出ユニットからのそれぞれの前記製品キャビティへの溶融樹脂の射出充填とにより、少なくとも2種類の樹脂を積層成形させる積層成形装置において、 前記回転盤の金型が取り付けられた回転部と、前記回転部を回転させる機構とが脱着可能な機構を有することを特徴とする積層成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/32 ,  B29C 45/16
FI (2件):
B29C45/32 ,  B29C45/16
Fターム (12件):
4F202AH17 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB21 ,  4F202CC04 ,  4F202CC07 ,  4F206AH17 ,  4F206JA07 ,  4F206JB21 ,  4F206JC09 ,  4F206JQ81 ,  4F206JQ83

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