特許
J-GLOBAL ID:201103082576184441

樹脂被覆金属板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 明男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-290320
公開番号(公開出願番号):特開2001-121615
特許番号:特許第3602044号
出願日: 2000年09月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】押し出し機により熱溶融させた下記の一般式を有するホモポリエステルやコポリエステルの単体あるいはブレンド物である熱可塑性樹脂を、狭いスリットより押し出し、冷却ロールにて冷却して後記する延伸温度よりも低い温度のフィルムとし、続いて該フィルムを予熱して該樹脂のガラス転移温度(Tg)+10°C〜融点(Tm)-20°Cの延伸温度の範囲内の温度で、延伸直前の樹脂の幅、長さのそれぞれ1.5倍以上に横延伸及び縦延伸して、該樹脂のTm〜Tm+150°Cの温度に加熱された金属板の片面あるいは両面に一対のラミネートロールにより被覆し冷却することをすべて一連の工程にて行い、被覆して形成された樹脂層の残存二軸配向度を5〜85%にすると共に、金属板に被覆して形成された後の樹脂層の膜厚分布を25%以内にすることを特徴とする樹脂被覆金属板の製造方法。一般式は;;化1::あるいは、;;化2::であり、式中R1は炭素数2〜6のアルキレン基、R2は炭素数2〜24のアルキレン基またはアリーレン基であり、残存二軸配向度とは、ラミネート前の二軸配向ポリエステルフイルム及びラミネート後の該フイルムについてX線回折強度を2θ=20〜30 ゚の範囲で測定し、2θ=20 ゚、2θ=30 ゚におけるX線回折強度曲線を直線で結びベースラインとし、2θ=22〜28 ゚近辺にあらわれる最も高いピークの高さをベースラインより測定し、ラミネート前のフイルムの最も高いピークの高さをP1、ラミネート後のフイルムの最も高いピークの高さをP2とした時、P2/P1×100の値をいう。
IPC (2件):
B29C 69/02 ,  B32B 15/08
FI (3件):
B29C 69/02 ,  B32B 15/08 K ,  B32B 15/08 N
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 金属板ラミネート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-098125   出願人:東洋鋼鈑株式会社
  • 特開昭61-149340
  • 特開平3-093525
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