特許
J-GLOBAL ID:201103082587852934

マイクロホンの指向性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-295188
公開番号(公開出願番号):特開2011-135489
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】マイクが目的音を検出していないときでも、指向性が音源方向から外れにくい適切な指向性制御を実現する。【解決手段】指向性制御装置4は、傾き情報取得部7と、マイクロホン1a、1bで取得した音情報を用いて目的音の音源方向情報を取得する音源方向取得部5と、マイクロホンの傾きとマイクロホンに対する前記音源の方向との関係を示す対応関係データを記録する記録部11と、マイクロホン1a、1bが取得した音情報が目的音か否かを判断する目的音判定部6と、取得した音情報が目的音の場合に、音源方向情報および傾き情報に基づいて対応関係データを更新する対応関係補正部8と、取得した音情報が目的音でない場合に、対応関係データを用いて傾き情報に対応する音源の方向を決定する音源方向推定部10と、マイクロホンの指向性を調整する指向性制御部9とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも2個のマイクロホンと、当該マイクロホンが設けられる筐体の傾きを測定可能なセンサと連携動作可能な指向性制御装置であって、 前記筐体の傾きを示す傾き情報を前記センサから取得する傾き情報取得部と、 前記マイクロホンから取得した音情報に基づいて、音源の方向を示す音源方向情報を計算する音源方向取得部と、 前記筐体の傾きと前記マイクロホンに対する前記音源の方向との関係を示す対応関係データを記録する記録部と、 前記音情報が目的音か否かを判断する目的音判定部と、 前記音情報が目的音と判断された場合に、前記音源方向情報および前記傾き情報に基づいて、前記対応関係データを更新する対応関係補正部と、 前記音情報が目的音でないと判断された場合に、前記対応関係データを用いて前記傾き情報取得部で取得される傾き情報に対応する音源の方向を決定する音源方向推定部と、 前記音情報が目的音と判断された場合は、前記音源方向取得部により取得された音源方向情報に応じて、前記音情報が目的音でないと判断された場合は、前記音源方向推定部により決定された音源の方向に応じて、前記マイクロホンの指向性を調整する指向性制御部とを備える、指向性制御装置。
IPC (2件):
H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (2件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320A
Fターム (2件):
5D018BB23 ,  5D020BB04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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