特許
J-GLOBAL ID:201103082702018412
磁気的多段変速機構及び複合磁気的多段変速機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-250455
公開番号(公開出願番号):特開2011-094742
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】構造の単純化と損失低減とを図れる磁気的多段変速機構を実現することである。【解決手段】入力側部材12に設けられ、N極とS極とが周方向に交互に配置されるように設けられている複数の内側永久磁石58,60,62を含む複数の内側ロータ24,26,28と、出力側部材14に設けられ、N極とS極とが周方向に交互に配置されるように設けられている複数の外側永久磁石を含む複数の外側ロータ34,36,38と、周方向複数個所に磁性材製の柱部46が配置される磁気特性変化部44を含む回転不能なステータ16とを備える。1の内側ロータ及び1の外側ロータに磁気特性変化部44を径方向に対向させた部分により1の変速部を構成する。ステータ16の軸方向の移動により、1の変速部とは異なる変速比を有する別の変速部へ切り換え可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに同軸に回転可能に配置された第1回転要素及び第2回転要素と、
第1回転要素に設けられた内側ロータであって、外周面にN極とS極とが周方向に交互に配置されるように設けられた複数の内側永久磁石を含む内側ロータと、
第2回転要素に設けられた外側ロータであって、内周面にN極とS極とが周方向に交互に配置されるように設けられた複数の外側永久磁石を含む外側ロータと、
内側、外側両ロータの間に径方向に離れて回転不能に配置され、周方向複数個所に磁性材製の柱部が配置される磁気特性変化部を含むステータと、を備え、
内側ロータ及び外側ロータに磁気特性変化部を径方向に対向させた部分により、第1及び第2回転要素間で動力を変速しながら伝達可能とする変速部を構成し、
変速部とは異なる変速比を有する別の変速部へ切り換え可能とすることを特徴とする磁気的多段変速機構。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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