特許
J-GLOBAL ID:201103082739445663

ボイラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國弘 安俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-267413
公開番号(公開出願番号):特開2011-112247
出願日: 2009年11月25日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】エネルギーコストの増加を招くことなく、低コストでエコノマイザやボイラの腐食を抑制することができるようにする。【解決手段】pHセンサで給水のpHを検出し(S1)、検出されたpH値が第1の所定値以下か否かを判断する(S2)。その答が否定(No)の場合は、排水弁を開弁すると共にボイラ水返送弁8を閉弁し、ボイラ水を系外に排出し(S4)、エコノマイザの腐食を防止する。一方、上記答が肯定(Yes)の場合は、排水弁7を閉弁し、ボイラ水返送弁8を開弁し、還流ライン5を介してボイラ水を給水ラインに戻し(S3)、ステップS1に戻る。また、ボイラ水の電気伝導率を検出し、第2の所定値を超える場合はボイラ水を排出してキャリーオーバーの発生を抑制する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給水を加熱して蒸気を生成するボイラと、該ボイラの排熱を使用して前記給水を予熱するエコノマイザと、前記ボイラ内のボイラ水を吐き出すブロー管とを備えたボイラシステムにおいて、 前記ブロー管が、前記ボイラ水を系外に放出する排水ラインと、前記ボイラ水を前記エコノマイザの上流側に還流する還流ラインとを有すると共に、 前記エコノマイザに供給される給水の水質を検出する第1の水質検出手段と、前記ボイラ水を前記排水ライン及び前記還流ラインのうちの少なくとも一方に案内する案内手段と、前記第1の水質検出手段の検出結果に基づいて前記案内手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とするボイラシステム。
IPC (2件):
F22D 11/00 ,  F22B 37/56
FI (2件):
F22D11/00 K ,  F22B37/56 A

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