特許
J-GLOBAL ID:201103082742283020

2成分モルタル材およびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  吉田 憲悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219970
公開番号(公開出願番号):特開2011-074388
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】凝乳化時間を調節可能で、0°Cなどの低温においてもモルタル材の破壊荷重が低下することなく硬化する2成分モルタル材を得る。【解決手段】硬化可能な樹脂成分(A)および、この樹脂成分(A)と反応しないように隔離して配置した硬化成分(B)を有する2成分モルタル材において、樹脂成分(A)は、少なくとも1種類のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートと、少なくとも1種類のアルキル(メタ)アクリレートと、少なくとも1種類の、以下の一般式(1)を有するアセトアセテート化合物からなる反応希釈剤混合物を有するものとする。式中、R1は水素原子、C1〜C6アルキル基またはOR2基を示し、R2はC1〜C6アルキル基とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
2成分モルタル材であって、 レドックス開始剤系により硬化可能なラジカル樹脂成分(A)であり、5〜30重量%の少なくともラジカル重合可能な樹脂、3〜45重量%の反応希釈剤混合物、30〜75重量%の充填剤、1〜8重量%の増粘剤を含有する、該ラジカル樹脂成分(A)と、および、 前記樹脂成分(A)と反応しないように隔離して配置した硬化成分(B)であって、1〜20重量%のレドックス開始剤系の成分としてのペルオキシド、1〜25重量%の、水性乳化重合によって製造したポリマーまたはポリマー混合物を99.9〜70重量%含有するポリマー粒子、0.1〜30重量%の、レドックス開始剤系の第2成分であり、前記ポリマー粒子に過剰に共有結合または封入した促進剤と、10〜35重量%の水、40〜80重量%の充填剤、0.5〜5重量%の増粘剤を含有する、該硬化成分(B)と を有し、樹脂成分または硬化成分における構成成分の量の合計をそれぞれ100重量%とした、該モルタル材において、 反応希釈剤混合物は、少なくとも1種類のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートと、少なくとも1種類のアルキル(メタ)アクリレートと、少なくとも1種類の、下記の一般式(1)のアセトアセテート化合物を含有する、すなわち、
IPC (8件):
C08F 290/06 ,  C04B 26/06 ,  C04B 26/16 ,  C04B 24/04 ,  C04B 14/06 ,  C04B 14/30 ,  C04B 14/10 ,  C04B 14/04
FI (8件):
C08F290/06 ,  C04B26/06 ,  C04B26/16 ,  C04B24/04 ,  C04B14/06 Z ,  C04B14/30 ,  C04B14/10 Z ,  C04B14/04 Z
Fターム (41件):
4J127AA03 ,  4J127AA06 ,  4J127AA07 ,  4J127BB031 ,  4J127BB111 ,  4J127BB221 ,  4J127BC021 ,  4J127BC131 ,  4J127BD131 ,  4J127BD171 ,  4J127BD411 ,  4J127BD441 ,  4J127BD461 ,  4J127BE24Y ,  4J127BE241 ,  4J127BF14Y ,  4J127BF141 ,  4J127BF61Y ,  4J127BF611 ,  4J127BG17Y ,  4J127BG171 ,  4J127BG27Y ,  4J127BG271 ,  4J127BG28Y ,  4J127BG281 ,  4J127CA03 ,  4J127CB143 ,  4J127CB151 ,  4J127CB282 ,  4J127CB341 ,  4J127CC083 ,  4J127CC091 ,  4J127DA01 ,  4J127DA12 ,  4J127DA18 ,  4J127DA31 ,  4J127DA63 ,  4J127DA66 ,  4J127EA02 ,  4J127FA49 ,  4J127FA52
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る