特許
J-GLOBAL ID:201103082761766570

医療用マニピュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-227372
公開番号(公開出願番号):特開2011-072574
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】マニピュレータを電気メスとして使用する場合であっても、基端側から先端動作部への通電経路を確実に確保することが可能な医療用マニピュレータを提供する。【解決手段】マニピュレータは、中空の連結シャフト18、連結シャフト18内に挿通されるワイヤ80a、80b、ロッド82a、連結シャフト18の一端側に設けられワイヤ80aやロッド82aを軸線方向に進退駆動するプーリ70a、70b及びトリガレバー36と、連結シャフト18の他端側に設けられ、ワイヤ80aやロッド82aの進退駆動によって従動動作が可能な先端動作部を備える。先端動作部は、高周波電源から、第1通電経路E1及び第2通電経路E2を介して通電可能な一対のグリッパ部材を有する。第1通電経路E1は連結シャフト18と、該連結シャフト18及び一方のグリッパ部材の間を通電可能に接続する回転部材を含み、第2通電経路E2は、ワイヤ80bと歯車体を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
中空のシャフトと、 前記シャフト内に挿通される複数の動力伝達部材と、 前記シャフトの一端側に設けられ、前記動力伝達部材を軸線方向に進退駆動する駆動機構部と、 前記シャフトの他端側に設けられ、前記動力伝達部材の前記進退駆動によって従動回転される複数の回転体により、少なくとも軸線方向に沿ったロール方向への回転動作が可能な先端動作部と、 を備え、 前記先端動作部は、前記駆動機構部側に接続される電源から、第1通電経路及び第2通電経路を介してそれぞれ通電されることにより、その間で生体に通電可能な一対の電極部材を有し、 前記第1通電経路は、前記シャフトと、該シャフト及び一方の前記電極部材の間を通電可能に接続する複数の導電性部材とを含むと共に、該複数の導電性部材は、前記シャフトと電気的に接続され且つ前記先端動作部の軸線方向に沿ったロール方向への回転動作に伴って一体的に回転可能な回転部材を有し、 前記第2通電経路は、前記動力伝達部材と、前記回転体とを含むことを特徴とする医療用マニピュレータ。
IPC (2件):
A61B 17/28 ,  A61B 18/12
FI (2件):
A61B17/28 310 ,  A61B17/39 310
Fターム (16件):
4C160GG24 ,  4C160GG29 ,  4C160GG30 ,  4C160GG32 ,  4C160KK04 ,  4C160KK06 ,  4C160KK15 ,  4C160KK36 ,  4C160KK39 ,  4C160KL03 ,  4C160NN02 ,  4C160NN03 ,  4C160NN08 ,  4C160NN09 ,  4C160NN14 ,  4C160NN23

前のページに戻る