特許
J-GLOBAL ID:201103082805817526
燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-238975
公開番号(公開出願番号):特開2011-085082
出願日: 2009年10月16日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】ガス燃料の様な密度が低い燃料を適用した場合にも、燃料を十分に燃焼させ、燃焼悪化に起因するエンジンの性能劣化を抑制可能な燃料噴射装置を提供する。【解決手段】弁部材21が軸方向の下流側に移動することによって開弁する方式の燃料噴射装置1において、弁座15は軸方向に向かうにしたがい内径が大きくなるように弁ボディ10に形成されている。弁部材21が弁座15から離座することによって、弁部材シート部22とシート部16との間にリング状の噴孔が形成され、当該リング状の噴孔から燃料が噴射される。弁部材21は、シート部16より軸方向下流側に、リング状の噴孔から噴射される燃料の内側へ燃料の一部を案内する連通孔32を有している。これにより、開弁時にリング状の噴孔から噴射される燃料は、燃焼室において空気と均一に混合し易くなり、エンジンの燃焼悪化に伴う性能の劣化を抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料通路を形成する軸方向に延びる内壁、及び当該内壁の軸方向下流側端から軸方向に向かうにしたがい内径が大きくなる弁座を有する弁ボディと、
前記内壁で形成される前記燃料通路内に往復移動可能に収容されるニードルと、
前記ニードルの前記弁座側の端部に形成され、前記弁座に着座可能なシート部を有する弁部材とを備え、
前記シート部が前記弁座から離座することによって前記弁座との間にリング状の噴孔を形成して当該リング状の噴孔からの燃料噴射を許容し、前記弁座に着座することによって前記噴孔からの燃料噴射を遮断する燃料噴射装置であって、
前記弁部材は、前記弁座に当接するシート部より下流側に、前記リング状の噴孔から傘状に噴射される燃料の内側へ燃料の一部を案内する連通孔を有していることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M21/02 S
, F02M61/18 350C
Fターム (8件):
3G066AB05
, 3G066BA02
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC20
, 3G066CC40
, 3G066CC66
, 3G066CE27
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