特許
J-GLOBAL ID:201103082902767320

フロントフォーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-128474
公開番号(公開出願番号):特開2001-310788
特許番号:特許第4454788号
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】車体側のアウタチューブ内に車軸側のインナチューブが上下のブッシュを介して摺動自在に嵌合し、 前記アウタチューブと前記インナチューブの間に前記上下のブッシュで区画される環状の油室を形成し、 インナチューブ内にダンパシリンダを立設し、ダンパシリンダ内をピストンを介して摺動するピストンロッドの上端部をアウタチューブに取り付け、 前記アウタチューブと前記インナチューブ内に形成される室内に上部をエア室とした油室を設け、 端部外周を第1ピストン部を介して前記インナチューブ内周に摺接する第1隔壁部材を、前記アウタチューブ側から垂設し、該第1隔壁部材にて前記アウタチューブとインナチューブ内の室を内側と外側の室に区画した自動二輪車の倒立型フロントフォークにおいて、 前記第1隔壁部材の下端部に連設して、下端外周に第2ピストン部を介してインナチューブ内周に摺接する第2隔壁部材を設け、該第2隔壁部材の外側に中間室を区画し、該第2隔壁部材の下端部と前記インナチューブ側との間に懸架スプリングを配設し、 前記ピストンロッドの外周に、該ピストンロッド外周と前記第2隔壁部材内周との間で環状の絞り流路を形成する円筒状の絞り部材を設け、 前記第2隔壁部材の内側の室と外側の前記中間室を連通する連通孔を前記ピストンロッド外周の絞り部材より上方に位置するように設けるとともに、前記インナチューブに上下方向に間隔を置いて上部連通孔と下部連通孔を設け、 この上部連通孔と下部連通孔の位置を、上部連通孔が前記第1ピストン部より上方に位置したときに、下部連通孔が前記第2ピストン部より上方に位置するように形成したことを特徴とする自動二輪車の倒立型フロントフォーク。
IPC (4件):
B62K 25/08 ( 200 6.01) ,  F16F 9/32 ( 200 6.01) ,  F16F 9/34 ( 200 6.01) ,  F16F 9/48 ( 200 6.01)
FI (5件):
B62K 25/08 C ,  F16F 9/32 J ,  F16F 9/32 N ,  F16F 9/34 ,  F16F 9/48

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